出版社内容情報
滅ぼされた動物たちへ…切ない涙があふれる
ビッグコミック連載中の話題のコミック「絶滅動物物語」が、読書感想文にも超おすすめの、全話読みきりノベライズで登場!
ボクたちは生きていた。
人間に出会う
までは――。
この第3巻には
「フクロオオカミ」 オーストラリアのタスマニア島に生息していた、大型肉食獣。1936年に絶滅。
「ジャイアントモア」ニュージーランドに生息していた、最大3メートル以上の体高に成長する最大の鳥類。
「ブルーバック」南アフリカに生息していた草食動物。体毛は美しいブルーグレーだった。
「ピンタゾウガメ」1971年にオスの1個体が再発見され、「ロンサム・ジョージ」と名付けられチャールズ・ダーウィン研究所で飼育されることになったが…!?
…の4話を収録!!
また、今巻は
ビッグコミック連載時の流麗なイラストを、センターカラーで掲載しています!
【目次】
内容説明
もし人間がこの地球に存在していなければ、今ごろはどんな世界になっていたのだろうか?アフリカ大陸では、美しい青い毛を持った草食動物「ブルーバック」が草原を走り、ニュージーランドでは三メートルを超える巨大な鳥「ジャイアントモア」が、悠々と歩いていたかも。「フクロオオカミ」も「ピンタゾウガメ」も、みんな生きていた…人間に出会うまでは。絶滅させられた命の物語、4話収録。中学年から。
著者等紹介
藤咲あゆな[フジサキアユナ]
7月14日生まれ。脚本家としても活躍中
うすくらふみ[ウスクラフミ]
漫画家。第83回小学館新人コミック大賞青年部門で入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。