出版社内容情報
地球を支配するのは、人間? 恐竜!?
恐竜がアメリカ本土に放たれてから4年――。
すでに地球上のいたるところで恐竜の姿をみるようになった。
まさに地球全体が「ジュラシック・ワールド」となってしまい、
生態系の変化にともなう環境破壊は深刻な問題となっていた。
いっぽう、オーウェンとクレアは、恐竜の保護活動をしながら、ロックウッド財団の孫娘メイジーをふたりで育てていた。どうやらメイジーには、見つかってはまずい秘密があるらしい。
また、かつてオーウェンが調教していたヴェロキラプトルのブルーには、ブルーそっくりの子どもが生まれていた。
ある日、ブルーの子どもとメイジーが、何者かに狙われ、さらわれてしまう。
果たして、メイジーとブルーの子どもは無事なのか。
そして、環境破壊が進む地球はどうなるのか。
恐竜と人間は、このまま共存していけるのか――。
壮大なシリーズがついに完結します!
内容説明
イスラ・ヌブラル島の火山噴火から恐竜を救うため、クレアは別の無人島に移す計画を立てた。しかし恐竜で金もうけをたくらむ者の陰謀に巻きこまれ、アメリカ本土に恐竜が野放しになってしまう。あれから4年後―。恐竜の保護活動をしているクレアとオーウェンは、祖父を殺されたメイジーを引き取り、ひそかに育てていた。実はメイジーには、ある秘密があったからだ。さらに人間と恐竜の共存生活にも限界が近づいていて…。世界一有名な恐竜映画シリーズが完結!高学年から。
著者等紹介
梅津かおり[ウメズカオリ]
翻訳者。山口県(周防大島)生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、中学校で英語を教え、アメリカで児童文学を学び、翻訳の道へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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なみな