出版社内容情報
最新公開映画のスピンオフ恋愛ノベルズ
2012年1月21日公開映画「ALWAYS 三丁目の夕日‘64」のシナリオをもとにして書き下ろした、スピンオフノベル。単なる映画シナリオのノベライズではなく、メイン登場人物である星野六子(ロクちゃん)に焦点をあてて再構成し、オリジナルエピソードをふんだんに盛り込んだ恋愛小説です。15歳で青森から東京に出てきて、自動車工場で5年間働いてきた少女が初めて体験する恋。その揺れ動く気持ちを中心に、おなじみ三丁目商店街の面々と六子が織りなすさまざまな人間ドラマを、時に可笑しく、時に切なく描いています。
内容説明
昭和39年(1964年)、東京下町の夕日町三丁目にある鈴木オートは、この5年間に順調に事業を拡大し、店構えも立派なものになっていた。6年前に青森から集団就職で上京し、鈴木オートに住み込みで働くことになった星野六子も、この6年間に仕事の腕を上げ、後輩の従業員を厳しく指導する姿はすっかり一人前。そんな六子が突然、毎朝おめかしをして家を出ていくようになる。それは、通勤途中の医者・菊池孝太郎と挨拶を交わすためで…映画「ALWAYS三丁目の夕日’64」の物語をベースに、六子の恋愛にスポットを当てたオリジナル小説。
著者等紹介
水稀しま[ミズキシマ]
愛知県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。