出版社内容情報
主人公ダレン少年に恋人ができた。しかしその町には次々と事件が起き、命をかけた戦いが始まります。手に汗を握るストーリーの文庫です。
ダレン・シャン[ダレンシャン]
著・文・その他
橋本 恵[ハシモト メグミ]
翻訳
田口 智子[タグチ トモコ]
イラスト
内容説明
ダレン少年に恋人ができた。ところが、その町で不可解な事件が起きてしまう。謎の毒々しい生きものはなにか。命をかけた闘いが始まった。手に汗を握るストーリーが展開する。
著者等紹介
シャン,ダレン[シャン,ダレン][Shan,Darren]
1972年、ロンドン生まれ。6歳でアイルランドに移る。代表作に『ダレン・シャン』シリーズ
橋本恵[ハシモトメグミ]
翻訳家。東京都生まれ。東京大学教養学部卒。大人向けのノンフィクションを中心に翻訳してきたが「子育てに奮闘中の現役ママ」として児童書・ヤングアダルト分野に転向
田口智子[タグチトモコ]
東京都生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とんこ
19
ほんわり恋したり、エブラとの友情やクレプスリーとの絆が深まる3巻。マーロックの捨てゼリフカッコいいな。それにしてもサクサク読める。相変わらず漫画みたいに派手なグロさもあり。子供の頃読んだらハマるのはわかるな。2023/07/17
マッピー
16
最近ちょっと深い、複雑な、面白い本を立て続けに読んだので、ちょっと浅くて単純に思えてしまった。親友サムの記憶を体内にとどめるためにサムの血を飲んでから、人間の血を飲むことへの抵抗が薄れてきたダレン。それにつれてクレプスリーへの憎しみも薄れつつあったのだけれど。今回ダレンはバンパニーズという、バンパイアから分かれて、人間を血の供給源としか見ない吸血鬼たちを知ることになる。ハラハラ出来たらよかったのだけど、クレプスリーの秘密主義に辟易し、ダレンの作戦も読めちゃったし。2022/09/19
武蔵野きつね
16
【読了】ダレンシャンはクレプスリーに付いて街に出る。初めての街でガールフレンドができるが、一方クレプスリーは毎夜不審な行動をし、街で殺人事件が起こる。クレプスリーは何をしているのか?真夜中の冒険が始まる。ちょうどクリスマスの時期なので雰囲気も伝わり相変わらず面白かった。2017/12/22
武蔵野きつね
11
【再読】 ダレンシャン 第三巻。半バンパイアのダレンが恋をして冒険して戦いに巻き込まれて。相変わらずワクワクする展開で最後は切ない。バンパイア好きにはたまらないシリーズだ。続きが楽しみ! 2018/09/02
Wisteria
11
エブラとの友情。デビーとの初恋と別れ。ダレンはまだまだ人間らしい成長もしている。今回は結構先が読めてしまったかな。2018/02/07