日本人の言語観とその未来―日本語はいかにつくりあげられるべきか

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  • サイズ B6判/ページ数 431p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784336053428
  • NDC分類 810
  • Cコード C0081

出版社内容情報

長年英語教育に携わった著者が教育現場から日本語の過去・現在・未来を見据え、その目指すべきあり方を提言する根源的日本語論。

【著者紹介】
1945年富山県富山市生まれ。青山大学大学院博士課程英米文学専攻満期退学。東京都立工業高等専門学校・東京都立産業技術高等専門学校名誉教授。白銀人間言語研究所主宰(2009年設立)著著『内なる風の民 日本人』(勁草出版サービスセンター、1993年)『日本国憲法』(現代文芸社、1995年)

目次

第1章 和語の世界(照葉樹林気候帯とは何か;古今和歌集の序―まな序とかな序の比較 ほか)
第2章 和語中心の言葉から理念基本の言葉を生み出せるか(発端;西欧の衝撃 ほか)
第3章 西欧というステージとソシュールの言葉論(西欧のステージと日本のステージ―訓読法は二つのステージに橋をかけられるか;解放のための言語 ほか)
第4章 己を生かす言葉の使い方(言葉の主人性と人間の主人公性の回復;日本語における二つの世界)
第5章 英語教育(英語学習の目的;原則性に基づいた実際的学習と内容構築学習 ほか)

著者等紹介

山田豪[ヤマダツヨシ]
1945年富山県富山市生まれ。青山学院大学大学院博士課程英米文学専攻満期退学。東京都立工業高等専門学校・東京都立産業技術高等専門学校名誉教授。白銀人間言語研究所主宰(2009設立)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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