出版社内容情報
傑作・新選組グラフィティ!!
土方の特命を受けて女装し、船宿「寺田屋」に潜伏したセイと、土方の命に敢えて背いてセイのもとに駆けつけた沖田は”暗殺犯”坂本龍馬の捕縛を試みるが失敗。京に戻った沖田は叱責され謹慎処分を受ける。一方、セイは一番隊から三番隊への異動を命じられた。やがて、セイを異性として意識し始めた沖田は逆に彼女を冷たく突き放すが、思い詰めたセイは隊を離れ、ある行動に出る・・・。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すぎねえ
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斎藤さんの報われなさも事此処に極まれり。あと「どっきゅん」は斎藤さんじゃないと可愛くない事が沖田さんによって立証されています(爆)。てなことは置いといて。おセイちゃん(だけじゃないけど)はほんとにいろんな人に支えられて生きているんだなあと実感する巻。(御都合主義な後出しキャラと言えなくもない)翠月様といい、お里さんといい、お春さんといい、出来た姐さん方に大事にされてるなあ。そんでまた大事にしたくなるんだよなあ。ちくしょう妹め!沖田さんが覚醒しない方がまだマシだったんじゃあ、とか思うのは間違ってますか?←2011/09/15
UMA
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頭から尻尾まで斎藤さん。「万が一にもデキていたならブチ壊せ」まで読めるイイ男(実行できないけど)。平常心失いまくり鼻血出しまくりの斎藤さんに大満足の一冊。あと翆月様の聖女っぷりにときめく。それにしても総司が自覚するまで単行本にして20巻以上も費やしてるのか……。2011/09/15