出版社内容情報
●繁盛していないホテル『つづれ屋』の息子、21エモンは特殊能力を持つ絶対動物モンガーを使って、ホテルを繁盛させようとがんばるが、なぜかいつも大騒動に発展!? 近未来の東京に建つ古めかしいホテル『つづれ屋』を舞台に、あととり息子の少年、その両親、それにおかしな動物モンガーやユカイなロボット従業員、さらにいっぷう変わった泊まり客たちがくりひろげる宇宙的ドタバタコミック!!▼第1話/ロケットを作ろう▼第2話/クラスメートはいいものだ▼第3話/ノロノロ・チャカチャカ▼第4話/純金のお客さま▼第5話/オラニモ誕生日ガアルノダ▼第6話/大富豪ゴンスケ▼第7話/イモかロケットか▼第8話/大宇宙へGO!▼第9話/トイレ騒動▼第10話/ゴンスケ船長▼第11話/ノッペラ星の押し売り▼第12話/炎の星▼第13話/ウッシシ密輸団▼第14話/銀河系No.2の星▼第15話/そして銀河系No.1▼第16話/しあわせの星▼第17話/宇宙の墓場から
藤子・F・ 不二雄[フジコ エフ フジオ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き
6
3巻目はゴンスケがメインな話。太陽黒点の影響力やシンギュラリティの提起もテーマに踏まえてSukoshi Fushigiワールド全開です。姪っ子が何歳になったらプレゼントしようかな?ふふ。デカンショ星のハッピーは今で言うSNSやクラウド、スマホに無意識に誘導され行動予想取られている現代人にも通じるかも(笑)懲りない私は相変わらずこんな感想を!「諦めの悪いとこが、人間のえらさと言うかバカさというか」初版第一刷り私の宝物な一冊。2014/08/13
ととろ
5
小学生なのに一人(と一匹と一体?)で宇宙旅行なんてうらやましい。もっと続きが見たかった。2012/11/20
大泉宗一郎
3
藤子不二雄のSFギャクマンガ。どの話も「遊び心」が満載で、アイデアがぎっしり詰まっていますが、とくに最後の二作が秀逸すぎる。ホラーからドタバタまで、風呂敷を手広く広げた作者はやっぱりタダものじゃない。エモンやモンガー、ゴンスケと会えるのも、これで最後かあ(ゴンスケは「ドラえもん」でも出るからまだしも)、と思うと、やっぱり寂しい。けど、アニメのDVDはもう全巻買ってあるから、ね。2014/03/30
小原なお美
1
萩尾望都が好きな作品というので、読んでみました。2017/03/29
ももんが
1
最終巻。藤子先生のアイデアに富んだ色んな宇宙人と惑星たちを見て宇宙って広いんだなあと感じました。ぶつかり合いも多かった3人の絆がみえたラストも良かったです。2014/08/17