小学館文庫<br> 家栽の人 〈5〉

小学館文庫
家栽の人 〈5〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 321p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091927255
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

草木を愛する風変わりな判事・桑田義雄。家庭裁判所に持ち込まれる数々の事件を通して、現代の人々の愛と孤独を優しく描く都会派森林浴ドラマ。

▼第1話/キク▼第2話/アケビ(前編)▼第3話/アケビ(後編)▼第4話/ヒメムカシヨモギ▼第5話/マユミ▼第6話/サザンカ▼第7話/ティランジア▼第8話/シャラ▼第9話/ナンテン▼第10話/チゴユリ▼第11話/ベゴニア▼第12話/モモ▼第13話/タラノキ●主な登場人物/桑田義雄(岩崎家庭裁判所春河支部判事)●あらすじ/桑田のもとに、ある一家の相続問題が持ち込まれてきた。病死した父親の遺言書が3人兄弟の長男に多く遺産を与えるものだったため、次男が不服を申し立てていたものだった。しかし、調停中に次男が「兄が父を殺したのだ」と言いだしたため、単なる相続問題が意外な展開を見せることになる。しかし桑田は、次男の証言に嘘があることを見抜いて…(第2・3話)。●本巻の特徴/父親が高裁の長官であり、自身も将来を嘱望される身であるにも関わらず、“家裁”にこだわり栄転を拒否したこともある桑田。数多い問題・事件をいかに迅速に処理するかに目的を置きがちな家庭裁判所において、つねに当事者が抱える問題の本質を見極めようとする主人公の姿勢を描いた連続短編ストーリー。本巻で桑田が扱う主な事件・問題は以下の通り。相続問題(第2・3・10話)、親権問題(第7話)、少年

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hr

1
繋がり合っていくことを前提で、言葉や行動を選ばないといけない。反省を迫られる内容ばかり。自分は進歩がない。それでも、子どもに裏切られたり、嘘をつかれたりすると、凹んでしまうのだよな。2016/08/29

hr

0
再読。2023/03/31

Yuki

0
シャラ2021/07/01

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