小学館文庫<br> 忍法秘話 〈5〉 剣風記

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小学館文庫
忍法秘話 〈5〉 剣風記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 295p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091921451
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

忍者や剣士たちの世界は、どちらか一方が、あるいは両方が倒れるまで闘い続けなければならない。掟にしばられ逃れられない宿命に生きる者たちの姿と、戦乱の世の無情を描いた異色作品集。

▼第1話/変身▼第2話/紛忍▼第3話/やまかし▼第4話/くぐつ返し▼第5話/赤目の大事▼第6話/剣風記●登場人物/松林剣風(天下一の抜刀術使い。無益な闘いを避ける謙虚さと賢明さをもっている)●あらすじ/城に侵入し、殿様の命を狙った女忍者。追手は、ある老夫婦の孫娘であるあけみを、忍者の変装だと見定め拷問にかける。あけみは精神薄弱の娘だった。拷問を重ねてもその態度には変化なく、何も白状することなく死んでしまう。川で無惨な死体が発見され埋葬した夜、あけみは生きて帰ってくる…。それは身代わりとして死なせてしまった女忍者の、変身した姿だった(第1話)。▼松林剣風は北陸の竜といわれ、抜刀術では天下一としてその名を知られていた。そのため剣風を倒し、天下一を狙おうとするものがあとをたたない。武州赤山の宿でも、茨木鉄拳という男が試合を挑んできた。鉄拳を倒し、やがて道場を開くことになった剣風だが、その時の傷がもとで腕がしびれ動かないようになる…(第6話)。 ●本巻の特徴/人の心は移り変わり、またその姿も変わっていく。天下一の早抜きの男が腕を痛め、剣を捨てて別の人生を生きるまでを描く表題作と、姿をかえ他人として生きる人々を描いた中

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1
白土三平先生の忍法秘話シリーズから各40ページ前後の短編5話+約100ページの中編『剣風記』収録。2018/07/01

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