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小学館文庫
あのことぼくのいえ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 278p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091917157
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

キュートに登場 実力派作家・初文庫化!!

”もし、ぼくが言葉を話せたら すぐに君に伝えるのに・・・” 共学高校の寮で暮らすアイドル犬・海(かい)2歳(♂)。みんなに愛され、秘密や愚痴も聞いている海にとって、人間って不思議なことばかり。思っていることを、ほんの少しでも言葉にすれば、すべてが変わるのに・・・。高校生たちの淡い恋をやさしく描く表題作ほか、短編5本を収録したハートフルな作品集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

でーたべーす

3
「少女のメランコリー」が好き。癒し系短編が多くてよかったです。2015/05/17

あまね

2
短編集。ジャケ買い(^_^;) 高校の寮で飼われている犬(柴っぽい)の視点で描かれる、生徒たちの淡い恋模様のオムニバスと、様々なテイストの五本の短編。表題作のアイドル犬・海くんの話もいいけど、「少女のメランコリー」はこの年頃の女のコの面倒くささがよく描かれてる。全編通して、言葉にすることの大切さが強調されてた気がする。せつなほっこりな読後感。※近藤史恵の解説付き。2018/06/30

みー

2
ほのぼのしました 朝香が最初主人公だと思った 読み切りなのね どの主人公と最後の読み切りも好きです2014/01/25

tella7350

1
海ちゃん、パオくん、チロル・・・犬がたくさん出てくる短編集。個人的には女の子同士の友情の話が好き。2013/12/23

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