出版社内容情報
真珠をめぐる女たちの愛と野心の物語。
「パール・パーティ」ブランドは大成功。栞(しおり)の事業は急成長するが、宇和島に来た彼女は海へ潜る…。そこで見たものは奇跡の真珠だった。名香智子が描く真珠物語波瀾万丈の最終章!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ninoko
2
15ミリのブルーの本真珠。見てみたい。2014/07/14
文句有蔵
2
的場はともかく、水巻との丁丁発止が面白い。美貌という武器に草薙という秘密兵器まで手に入れて、栞は若月と張り合う。私生活では妊娠や巽との和解を経て、さて大大円という時に郷原の急死。そして草薙の破綻。ドラマチック。この巻は本当に中身が濃い。……しかし栞の立身出世の本当の立役者は、実は長谷川さんだよなぁ。独創的で行動的な栞と、実直な長谷川の両輪あってこそ、会社という車は円滑に動くのだ。勿論郷原の資金は必須だろうが、栞なら郷原以外からでも金を引っ張っただろうから(笑)……波乱万丈だが後味のいい快作だった。2014/06/30
小鈴
2
よく考えたら少女マンガの王道の結末なんだが、読んでいてこれを予期できただろうか。さすが名香さまである。2009/05/20
そとは夕焼け
1
海・・いい例え 郷原みたいな人が現実では理想、でも漫画だとアンニュイな巽さんに流れちゃうんだなあ ご都合主義だし、怒濤の展開過ぎて脇役の話があっさりだけど、この世界のなかだと許されちゃう感じでした。2012/01/13
bookish
0
「PEAL PARTY」 wonderful,When the heros and hiroins got married again, I weap."When you are loved,you will be satisfied and benefit , become wide see , and you can love someone well2010/01/11