出版社内容情報
文明が滅びて数百年、暴君に支配されたこの国に生を受けた双子、タタラと更紗。“運命の子供”が駆け抜ける、衝撃のジパング伝説!
北の果ての監獄・網走。更紗たちが囚われたその地は、大地下帝国の建設を夢想する王族「風の梟」が支配していた。罠だらけの地下迷宮から脱獄を企てた更紗は、そのさなかにハヤトを発見。さらに地下層には…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
速水こもみち
18
網走刑務所。誰が敵で誰が味方なのか。ミステリーを読んでるような感覚が楽しい巻でした。2017/03/05
せ〜ちゃん
15
★★★★★2012/10/30
まふぃん
13
ハヤト、成長したね! 北の国も何とか終わり、今度はまた九州へ。朱雀とどうなるんだろ?2016/08/19
ヨダ
7
タタラを巡る、朱理や浅葱や揚羽がそれぞれ葛藤して、そして成長させていく。ハヤトが可愛い。2014/08/13
Eri
6
揚羽が痛い描写が多くて辛い。 浅葱は相変わらず浅葱だし。それでも温めてあげる更紗(あの場面はタタラじゃなくて更紗だったと思う)は優しい。 北の大地から戻ってきて、四国と蘇芳の都へ。朱理とすれ違う〜!2022/03/26