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内容説明
ビジネスシーンにおいて、「2枚目の名刺」を持つビジネスパーソンが増えてきました。プロボノ(コンサルタントや弁護士のような専門家が知識やスキルを活かして社会貢献するボランティア活動)参加したり、NPOを立ち上げたり参加したりして、それを本業に活かしたり、仲間を増やしたりして、充実した毎日を送っているのです。この本では、「2枚目の名刺」という新しい「働き方」のすすめを具体的な方法とともに紹介します。
目次
第1章 なぜいま「2枚目の名刺」なのか?
第2章 自分の立ち位置を決める
第3章 2枚目の名刺実用編
第4章 身近な「2枚目の名刺」ホルダーたちの挑戦
第5章 「2枚目の名刺」を使いこなす10の方法
2枚目の名刺:おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
苦虫
6
米倉先生の講義を取ろうと思っていたら、ご退官とのこと。ご本人は勢いのある破天荒バブリーなおじいちゃんでした。この本の主張はごもっともなんだけど、やっぱりそれができる人って限られるし、富める者・豊かな者が…より様々な資源に富むシステムだよなぁと社会学系人間は思ってしまう。日本のNPOの残念さ、修士了の男性が就職しても「寿退社」する話は印象的。大企業の人的資源の分配、と考えると割と良いことにも聞こえる。あまりアカデミック色はなくて、米倉一派のお披露目感がある。2017/03/17
山下 賀久
3
本業の名刺に対し、ボランティアや自分が作った会社の2枚目の名刺でも活動しよう、という本です。副業禁止が当たり前でしたが、終身雇用の崩壊などの労働を取り巻く環境の変化、NPOやNGOでのボランティア活動の普及などから、大手企業でも2枚目の名刺を持つことに積極的に勧める会社も出てきています。社外でできるネットワークが本業でも役に立つことが多いからです。弁護士や医師などのプロフェッショナルがボランティアをするプロボノというそうで、優秀な人は多様な働き方ができて、とても充実した人生になるのではないかと思います。2015/05/30
たろさん
2
あたらめて、ブロボノの思考が高まった為に読んだ本。また高まっているという点で、問題かもしれないが、改めて感じたのは以下。 1.生産性を上げ、時間を作る 2.現職でさらに貢献し、キャリアアップ 3.小さな一歩を踏み出す。 再度、行動したいとプロボノ熱が高まらないようにしたい(笑)2017/09/10
Sanchai
2
「2枚目の名刺」は、異動が多い仕事をしている中で、自分が初期に立ち上げに携わった事業にその後も長く関わっていくための方法論でもあるが、異動の中身自体も将来の「2枚目の名刺」につながっていく可能性があるというのも感じる。結局のところ、「1枚目の名刺」で自分がどれだけ経験値を高められるかが大事だということになる。自分が今、「2枚目の名刺」を作るのにどれだけのネタを持っているのか、考えてみるよいきっかけをいただいた本。2017/06/06
かすみ
1
社内で筆者のセミナーがあり、軽妙な語り口に惹かれて読んでみた。米倉さんをセミナーに読んでおいて弊社は副業禁止というところが笑える。2020/12/16
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