- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 小学館 ビッグCスペシャル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょん
15
今回は佐宗君のお話を沢山読めて、かれの特異性が良くも悪くも際立つ感じだった。そして、やはり学業との両立は大変なんだよねえ。現実の学生棋士さんも頑張ってください。2017/12/04
アキナ
8
とっても面白くなってきた!高以良がプロになり、将棋と学校の勉強が全然両立出来なくてどっちもダメになりかけてて心配な展開。佐宗兄弟のエピソードは兄弟を育てている母として涙腺に直撃。母も兄もしんどいけれど、本人だって皆と同じことが普通に出来たらそっちの方が良かったもんね。将棋、もっともっと強くなって欲しい。2018/01/03
鈴
6
高以良がプロになり、学業と将棋の二足の草鞋に神経すり減らすが、あっさり呑気に解決してしまうのがこの漫画の主人公。焦りや悩みも何だか真剣味が無い。が、高以良を取り巻く将棋界の人間の、怖い位の人間臭さとリアルさ。将棋をベースに繰り広げられる群像劇の濃度の濃さったらない。主人公が多少現実味の無いとぼけぶりであるからこそ、バランスがとれている。巻を追う毎に引き込まれてしまう。参った。2018/08/26
真霜
6
輝かしくも泥臭い人たちの日々、華やかな「プロ」という響きの世界へ遂に飛び込んだ瞬。その言葉の意味は美しいだけではないと迫さんが語るもので明らかにされます。アマとプロの違い、周りが言ってくれるからプロとして存在出来る。そして実力。勝ち進まなければ本当に生きられないし将棋が出来ないという現実と学生という身分の狭間で揺れる瞬がリアルで、滑稽で身近に感じられるのが読んでいて癒しにもなりました。いまだに将棋のルールが分かっていないんですけれども人々の繋がりや感情が巧みに描かれているのでページの最後まで楽しめました。2017/11/21
コリエル
5
林田に迫が告げた言葉は、彼の境遇を知るものには違って受け取られただろうな。2023/01/09
-
- 和書
- 井伏鱒二全対談 〈下巻〉