ビッグコミックススペシャル ヒバナ ドルメンＸ 〈４〉 - スポ根系アイドル男子コメディ！！

高木ユーナ

小学館（2017/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 576p／高さ 19cm
• 商品コード 9784091896605
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

男子アイドル熱血青春、爆厚570頁で完結

「トップアイドルになって全世界をファンにする」＝「地球征服」ってなわけで軽卒にアイドルを目指しはじめたドルメンXの4人。大人気2.5次元ミュージカル「リキミュ」を成功させていく隊長とイチイ、注目バンドのミュージック・ビデオに大抜擢されたニイ、バラエティで残念イケメンとして人気が出ちゃったサイ。お互いを尊敬したりバカにしたり嫉妬したりしながらいつの間にか「アイドル」という職業に超本気になっていて…？そして、年をとらない宇宙人グループの中に、本気のイケメン地球人・修吾が加入！煌めきの正体を解き明かす胸熱青春物語、単行本3冊分の爆厚ボリュームで堂々完結！


【編集担当からのおすすめ情報】
「こういうヤツが一番怖い。試合に負けても勝負に勝って、記録に残らなくてもみんなの記憶に残る」「オレはみんなをうらやましがらせたい」「全員、へたくそ！でも君たちに興味がわいてしまったよ」「永遠って、変わらないことじゃなくて、変わり続けることなんだ」――――アイドルという職業を巡り、「才能とは？」「本気とは？」を問うスポ根群像物語。読めば泣き笑いとともに人生がんばる気になっちゃう！夢を追う人・夢を持ちたい人 必読の書です！

高木 ユーナ［タカギ ユーナ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[うさぎ工房]

ああああ終わっちゃったよ～～！！でもドルメンXは永遠だ！！若手俳優の裏側をかなりリアルに描いてたし、実際に舞台俳優を応援する身としてはとても胸にくる漫画だった。最初は、なんで宇宙人設定？と思ったけど、歳を取らない宇宙人の皆と年老いていく人間の修吾を照らし合わせることで、やがては俳優の皆が直面する「老い」というテーマに最後触れることになってて、合点がいった。修吾の永遠の眩しさはとても素敵。もちろんドルメンXの皆最高なんだけど！そして、最後までファン貫き通すブレないヨイちゃんに乾杯！！とても面白い漫画でした！

2017/07/14

[わびすけ]

4巻は576ページと下手すると3巻分のコミックスに匹敵する分厚さ。それに違わぬ熱さも備わった良い最終巻だった。 ドルメンXを読むとアイドルで連想するものに若さや輝き、そして宇宙人を足したくなる。高木ユーナ作品は全体的にリセット願望が強い印象があり、共感する部分はあるもののマンネリ化も否めなかったが、本作で「変わりゆく永遠」という新しい境地を見せてくれたのは今後の可能性を感じた。読めば惹かれる力は確かにあるから読んでもらえるために画力が向上して欲しいとは思う。

2017/07/29

[hundari]

地球人なら読んで

2017/07/13