ビッグコミックスゴールド ケースハード 〈４〉 暴竜の涙滴

松本零士

小学館（1995/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 251p／高さ 20cm
• 商品コード 9784091890146
• Cコード C0379

出版社内容情報

戦う意義すら明確でなくなり修羅場と化した戦場で、己の身を守るため敵を倒す。一兵卒の立場から、戦場という特殊な状況下に生まれる数幾多の哀しみと苦しみを詩情豊かに描いた人間ドラマの傑作群。

▼第１話／成層圏の神殿▼第２話／重力兵器９０００▼第３話／暴龍の涙滴▼第４話／交響死『棺桶』第五番▼第５話／超戦艦まほろば▼第６話／祖母（ばあちゃん）の日本刀●あらすじ／成層圏を飛来するＢー29を迎え撃つために「秋水」という小型ロケットが作られた。このロケット用に、高度の上空にも耐える「与圧面」という特殊ヘルメットが開発された。このヘルメットの実験のため、村田少尉は気球に乗って空を上昇していったのだが、そこで彼が見たものとは……？（第１話）。▼西太平洋上に浮かぶ「黒い燈台」と呼ばれる島。その島にそそり立つ、巨大な黒色の岩山のふもとの米軍の基地を偵察するために、３人の偵察隊が組まれた。岩山に登った３人は、その岩山全体が揺れているのに気がつく……（第２話）。▼太平洋のとある環礁に上陸することを命ぜられた特殊部隊。当初、米軍の作戦基地があると思われていたのだが、実はそこは海兵隊の休養地であった。そしてさらに、その環礁にはもう一つ驚くべき物が……（第３話）。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[てらさか]

図書館にはなんでか3巻と4巻しかない。ほかの巻にも戦艦まほろばの話があるのか気になる。

2023/11/20