出版社内容情報
Sエス、堂々完結!
S史上最悪のテロ組織・アルタイル。特殊部隊SAT、SST、NPSが再び結集し、彼らとの総力戦が日本で始まる。
アルタイルの首領・槇の子どもを人質に、NPS隊長・香椎が選んだ最終決戦の舞台は東京湾・第二海堡。両者が激戦を繰り広げる最中、槇と警察庁統括審議官・天城が対面するとき、誰もが予想しなかった出来事が起こる・・・!?
日本の特殊部隊の真髄を描き続けた「S」、本巻にて遂に完結!!
【編集担当からのおすすめ情報】
どんな凶悪犯の命でも守ることを信条とした特殊部隊NPS。
その突イチ・神御蔵の葛藤を中心に紡がれた物語は本巻で堂々完結!
サブタイトル「最後の警官」の意味が、最終話で明かされます。
そして神御蔵、蘇我たちの10年後を描く特別描き下ろし「その後のS」も巻末に収録!
「S」の結末を、最後の最後までお楽しみできます!
episode.153:大胆不敵……………………005
episode.154:卑しい者……………………029
episode.155:決断…………………………053
episode.156:移送…………………………077
episode.157:人間…………………………101
episode.158:上陸…………………………125
episode.159:利点…………………………149
episode.160:最後の警官…………………177
extra episode:その後のS………………205
小森 陽一[コモリ ヨウイチ]
著・文・その他
藤堂 裕[トウドウ ユタカ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
saga
22
アルタイルの誤った選民思想から引き起こされるテロ。社会に不満を持つ者=自らの立場を社会のせいにする者=「浄化」だと思って無差別に人を殺戮することを厭わない者。そんな心理をあぶり出している本作のエピローグ。完結し、つかの間の平和が訪れたものの、テロの脅威はなくならないメッセージをどれだけの人が受けただろう?2016/06/13
けい
4
ついに完結。2016/06/10
もくもく
1
最後は少しあっけなかったかなー。今の日本では大きなテロは起こっていませんが、いざテロの脅威に直面すると。。。と思うと、考えさせられる漫画でした。2017/09/27
みのにゃー
1
警察官には神御蔵のような人間が多いんだと思う(思いたい)。槇の背景があまり語られず、未消化な感じも。槇に感情移入してしまうこと勧善懲悪が成り立たないから?2016/09/09
葵
1
完結!!蘇我やみんなの気持ちに整理がついて、ハピエンで良かった。2016/06/05