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出版社内容情報
TVドラマ原作!40歳から始まる恋
かつて中学の頃付き合っていた鎌倉あけひのことを、女性として
再び意識するようになってきた柳健太は、あけひが人妻であることを
理解しながらも、惹かれてしまう自分の気持ちに戸惑っていた。
一方遼介は、薫子に想いを告げ、二人は急速に惹かれ合っていく。
再会し、惹かれ合い、気持ちを明らかにしていく男と女。
彼ら4人の40歳の恋の結末は――!?
【編集担当からのおすすめ情報】
恋愛の教祖、柴門ふみの最新作のテーマは、40歳から始まる恋。
若くはない、だけどまだ情熱を失いたくはない同窓生4人の恋路は必読です!
このたび2014年7月TBS系で連続ドラマ化が決定。それに合わせ、新装版上下巻で発売いたします!是非お読みください!
柴門 ふみ[サイモン フミ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のんすけ
19
紫門ふみさんの漫画は久しぶりに読みました。年代もさることながら、最近同窓会をやったのでまさに内容がタイムリー。最後は収まるところに収まってよかったけど、不惑と言われる年齢になっても全然ダメだなーと自戒もこめて思う。あの同窓会の後、こんなふうな関係になってる人いるんだろうかとつい卒業アルバムをめくりたくなりました。2014/07/24
Takuya Kawahara
3
久しぶりに柴門ふみさんの漫画を読んだ。彼女の代表作といえばもちろん『東京ラブストーリー』であり、他の話も基本的に恋愛モノだと思うけれど、今回の話は飛び抜けて「重い」。中学校卒業以来、25年ぶりの同窓会で再会する40歳(の4人)の話なので、みんな当然結婚してたり子供がいたりする訳で。もっとも、結局恋愛モノはそういった制約(?)があればあるほど盛り上がるわけで、この話も例外ではない。絵のタッチは相変わらずラフだけど、登場人物の気持ちがよく伝わる表情を描いていて。特に「あけひ」を想うと何度も泣けた。2014/08/05
osakaspy
0
25年ぶりの中学校の同窓会を機に、かつて好きだった同級生同士がまた一緒になるのかどうするのかというのが主なストーリーと言ってしまえばそうなるのだろうか。それぞれ25年間にいろいろなことがあり、それなりに背負うものが生じ、それでも中学生のように恋愛ができるのか、ということを描きたかったのだろう。時々噂には聞くけれどホントにこんなことあるのかいという気持ちで読んでいたが、やはりそんなもんだ。恋よりも最終的には子供が大切なお母さんの顔。リアルと言えばリアルだが、恋の神様と言われた彼女の人生の結果が、これなのか?2014/07/11
しゃぶしゃぶ
0
上巻の時点では否定的だったんだけど、やっぱり伊達に一世を風靡してないね。 良くも悪くも“あの頃”と変わりなくしっかりまとめられてて何だかんだちゃんと面白かった。 薫子のラストはちょっと怖かったけど、みんなが前を向いて歩けるラストで一安心。2018/06/01