勇ましく高尚な生涯―18歳で逝った若き信仰者の日記

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  • サイズ B6判/ページ数 143p/高さ 14X20cm
  • 商品コード 9784093873871
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

17歳で洗礼を受け、伝道に人生を賭けようとしていた高校生が、脳腫瘍で夭折するまで綴っていた1年半の日記。41年前に出版され隠れたベストセラーの復刊本。著者は故・竹脇昌作氏の次男で俳優・竹脇無我氏の兄。

 著者は、かつて名アナウンサーとして一世を風靡した竹脇昌作氏の次男で、俳優・竹脇無我氏の兄である。17歳で洗礼を受け、クリスチャンとして未開の地への伝道を決意するも、父の自死を契機に一層信仰を深める。しかし脳腫瘍を発病、闘病過程でひたすら生と死を見つめていくなかで、伝道者として家族を友人を、そして隣人たちを救いたいという一心で残り少ない日々を過ごす。限られた命と知りながらも、最期まで自分の価値を、意義のある人生を追い求めていく姿が瑞々しい感性で綴られている、この日記を時代や年齢、宗教の枠を越え、老若男女を問わない世代に伝えていきたい。41年前に「いのちのことば社」から刊行され、隠れたベストセラーとなった名著の復刊本。

目次

日記(静かなる内省;父の死;魂への情熱;痛みを覚える;入院―そして遂に召される)
手紙

著者等紹介

竹脇真理[タケワキマコト]
1942年東京生まれ。ニュース映画、ラジオで一世を風靡した名アナウンサーである故・竹脇昌作氏の次男で、俳優・竹脇無我氏の兄。1958年、東京・麻布高校に入学。1959年、都民教会にて受洗。伝道活動に入る決意をするも1960年、脳腫瘍で死去。享年十八才
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