出版社内容情報
明るく元気な男の子・栗太郎。母上はいないけどテレ屋で優しい侍の父上に、捨て犬だった栗之助が家族! 大江戸ほのぼの劇場、堂々の単行本。
▼第1話/しあわせ▼第2話/マジ?▼第3話/虫歯▼第4話/おまじない▼第5話/がらくた▼第6話/かまって!▼第7話/花泥棒▼第8話/移り香▼第9話/自信▼第10話/江戸の休日▼第11話/相撲大会▼第12話/文字▼第13話/坂道▼第14話/お月見▼第15話/縁結び▼第16話/もみぢ▼第17話/狐▼第18話/めらめら▼第19話/流れ星▼第20話/仮装大会▼第21話/素顔のままで▼第22話/行く年来る年▼第23話/夢占い▼第24話/付き合い▼第25話/誘拐▼第26話/犬▼第27話/大雪▼第28話/たいむかぷせる●登場人物/栗太郎(幼くして母をなくしたが、明るく元気な男の子)、栗之助(栗太郎に拾われ、家族の一員となった仔犬)、父上(栗太郎の父親。傘張りで生計を立てる貧乏浪人)●あらすじ/団子を食べに行きたいという妻のおたかさんに代わり、双子の娘・お幸とお福の面倒を見ることになった高村先生。娘たちは泥棒ごっこがしたいと言い出し、先生は教育上良くないと思いつつも、ふたりを喜ばせるため泥棒のまねをする。久しぶりに娘たちとゆっくり過ごし、幸せを感じる高村先生だったが……(第1話)。▼栗太郎たちの寺子屋に、場違いなオジサンが交じって勉強するようになった。隣に座った栗太郎が字