ビッグスペリオールコミックススペシャル ムシヌユン 〈１〉

都留泰作

小学館（2014/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 237p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091862365
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

本物の文化人類学者が描く驚愕亜熱帯SF！

僕の夢は「昆虫博士」になること。その夢が潰えた今、唯一帰れる場所は故郷である日本最南端の島・与那瀬だけ。空前の天体現象により異様な熱に浮かされるその島で、僕は彼女と再会した…！

【編集担当からのおすすめ情報】
一部で「掲載されたことが奇跡」とまでいわれるデビュー作『ナチュン』から3年。漫画界の異端・都留泰作が再び沖縄を舞台に描く、エロティックで壮大なSF！ 今年一番の漫画トリップ!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[H!deking]

読友さんのレビューが気になり読んでみました。まだ面白いかどうかのレビューは出来ませんが、これ書いてるひと頭おかしいなw嫌いじゃないのがなんか悔しい(笑)

2019/08/21

[Vakira]

五十嵐大介の絵とSFストーリーが気に入り、最近のSFコミックを調べていたら諸星大二郎さんが「これは何だろう？兎に角気になる」とのコメント。で　読んで見る。ナンジャコリャ？亜熱帯SFっていうジャンルらしい。この作者、文化人類学者なのに漫画も描く。主人公　上原秋人　27才　昆虫学者になりたいが大学院には受からず浪人。田舎の沖縄に帰るところから話が始まる。SFの設定を借りたエロ漫画か？主人公　挫折と性欲と・・・こんな話は嫌だ～と思いつつ引き込まれた。エイリアンと遭遇？主人公　あそこが凄いんです。とりあえず読んだ

2017/06/14

[ラルル]

2巻まで読みましたが、総じた内容を言えば「性犯罪を犯す人の精神状態や心理・思考をそのまま描いた感じ」です。主人公の性に対する執着が凄まじく、一応SF作品として描かれていますがはっきり言ってSF部分も犯罪者の妄想の一部にしか見えず、支離滅裂。これを描いた著者の精神状態が心配です

2019/08/19

[1039kuri]

すっごく面白かった。主人公の駄目っぷりとかもしだす気持ち悪い雰囲気が今の時勢に合っているというか…。普段立ち寄らない書店で思わず購入したのですが、本との出会いって、つくづく不思議だなあ…。

2015/02/25

[ワダマコト]

やばいわ、このコミュ障具合がいかに気持ち悪く見られているのかがわかる。

2014/08/06