出版社内容情報
戦慄の多重人格ミステリー、完結!
戦慄の多重人格ミステリー、完結!
一連の事件の犯人の音声が録音されているICレコーダーを
手に入れた武原だが、何者かに殺されてしまう。
消えた手がかり……
しかし、後日、工藤宛に死んだ武原から、
ICレコーダーのデータの隠し場所が記されたメールが届く。
「レコーダーの音声データは、お前一人で聞くんだ…!!」
武原の言葉の意味することとは!?
音声データを聴いた工藤が耳にした、恐るべき真犯人の声とは!?
最後の最後まで、読み手の予想を裏切り続ける
極上のエンターテイメント作品!
衝撃のラストは読み逃し厳禁!!!!
【編集担当からのおすすめ情報】
『鈴木先生』の著者、武富健治の意欲作!
映画化もされた、傑作サイコミステリーを漫画化した今作は、
武富健治初の週刊連載作品!
毎回毎回見せ場の連続で、
一度読み始めたら止まらないこと間違いなし!
複雑に絡み合う事件、人格、人生ーーーーー
故に一気読みを推奨致します!!!
武富 健治[タケトミ ケンジ]
著・文・その他
今邑 彩[イマムラ アヤ]
原著
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hannahhannah
10
完結。Damn!中巻の感想で「犯人が分かった」(キリッ)と書いてたが、二重のミスリードの二つ目に見事に引っかかってハズレ。予想以上にエグく、そして悲しい話。後味は悪くホラー度も高かった。こんなに心を抉られるなんて思ってもみなかった…。2017/12/07
ジロリン
10
こーゆーオチですか!まさか犯人がこの人とは夢にも思わなかった。見事にやられました。細かいところは「?」な部分もあるけれど面白かった。なんといっても凄かったのは、作話と作画の奇跡の化学反応(笑)色々なモノがとってもコワいマンガでした。しかし、これ深キョンと北川景子でどうやって映画化したんだ。あの2人がこのマンガで表現されてるようなビジュアルになった画ヅラを想像すると、ある意味コワイ(笑)2014/07/06
アマニョッキ
8
上中下巻一気に読了。原作をしのぐほどの面白さ。 絵が怖すぎるのでどなたにでもは薦められませんが…。 武富さん、鈴木先生からの降り幅あるな~と思ったけれど、鈴木先生の方が異色だったのね。2014/07/11
naji
6
そして、悲劇は繰り返されるのか?この終わり方が一番怖いよね。2015/05/31
ちーすけ
5
多重人格の競演!もはやベタ気味の多重人格のネタを重ねることで新しい段階へ。それにしても絵が人の業が発現したようで怖すぎる。2014/07/13