目次
1 「漢字」の成り立ち(「漢字」の出現;空海の文字観 ほか)
2 見えにくい「まな」と「かな」(「真名(字)」と「仮名(字)」
「仮名(字)」は方便 ほか)
3 『御成敗式目』から『学問のすゝめ』へ(二つの「漢字」系譜;『御成敗式目』と「律令格式」 ほか)
4 「字」を書くことのはじまり(古典文字・非文字世界に向かって;「字」と“字文”の成り立ち ほか)
著者等紹介
新川登亀男[シンカワトキオ]
1947年生まれ。早稲田大学第一文学部史学科卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士課程中退。専攻、日本古代史。現在、早稲田大学文学部教授、博士(文学)
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