出版社内容情報
全ての生命の母であり、今も地球の7割を覆っている海。その水底から、得体の知れないものが揚がってきた!! 最新パニックホラー!
▼第1話/南海の死臭▼第2話/浮遊する死臭▼第3話/恐ろしい上陸▼第4話/ホオジロザメ侵入▼第5話/飛来▼第6話/しのびよる死臭▼第7話/遺言▼第8話/感染▼第9話/死臭来襲1▼第10話/死臭来襲2●主な登場人物/忠(彼女と沖縄に旅行中に、足の生えた魚を発見した青年。世紀の発見だと喜ぶが…?)、華織(忠の恋人。潔癖症で匂いに敏感)、小柳博士(忠のおじで自称“天才発明家”。何やら怪しげな研究を…?)●あらすじ/恋人の華織を連れて、沖縄にやって来た忠。だが、スキューバの最中に水中を弾丸のように泳ぐ生き物に出くわし、その直後にサメに襲われかける。海から上がり、別荘に戻った忠たちだったが、今度は華織がおかしな匂いがすると言い始めた。その事が元で口論になり、華織は部屋を飛び出す。戸外でもなぜか悪臭が漂い、今度は目にも止まらない勢いで走る生き物が…?(第1話)●本巻の特徴/忠が海中でぶつかりそうになり、華織が草むらの中で見つけた生き物は同じものだった。別荘の中に進入し、悪臭を放ちながら逃げ回る“それ”を、忠は家具で挟み撃ちにして捕まえる。それは、魚の胴に鋭い四本の足が生えた奇妙な形をしていた…!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ムッネニーク
46
73冊目『ギョ 1』(伊藤潤二 著、2002年4月、小学館)※デジタル版 虫のような四本足で歩行する魚たちが人々を襲うモンスターパニックホラーの第1巻。 魚の見た目のグロテスクさを最大限に活かしつつ、その臭いにもフォーカスを当て、グロくて臭い魚の群れが地上を覆い尽くすというのがどれだけ最悪なことなのかを読者に嫌というほど突き付ける。あまりにエキセントリックな内容のためホラーなのかギャグなのかはよくわからないが、伊藤の天才的な発想力が遺憾無く発揮されていることは間違いない。 〈サメが 歩いてる…〉2026/10/07
keroppi
45
死臭を放ち襲い来る足のある魚たち。飛んでるサメが襲ってくるようなトンデモサメ映画は見たことあるが、こんなに臭いを放つ恐怖は初めてだ。鼻をつまみながら下巻に進む。2026/04/18
Koichiro Minematsu
28
魚だけにギョとする2023/01/29
そのじつ
13
異常な臭気と怪異な姿。生理的嫌悪感が満載の怪物がやってくる!新種生物の大量発生?異世界からの侵略?などが脳裏をかすめるも、予想を裏切る仮定が提示される。変に理にかなった構造が露呈するにつけ、嫌悪感はつのる一方。それはついに世界を飲み込むまでに勢いを増してゆく…。「命の尊厳」とかいうものが一顧だにされずブラックジョークの様に取り扱われていく凄まじさの2巻。それだけに、シンプルな愛情がスッと胸に落ちるラストシーン。気高く美しいような気もするが、美しい花も狂った世界に咲くなら、狂気の産物なのかも。2013/04/27
地下鉄パミュ
9
足が有るサメ、イカ、タコ、エイなど海の生物たちが異臭を放ちながら人間に襲い掛かるB級パニックホラーだが...2025/09/07




