出版社内容情報
犬って、大きいだけで殺処分…!!?
被害者が大きな犬に追われて
突然、飛び出してきた…!!
と弁解するひき逃げ犯。
悪いのは全て、その大きな犬だ…と!!
犬は殺処分の対象になってしまうのか!!?
表題作『花咲爺の犬』他、『死に際の言伝』収録!!
【編集担当からのおすすめ情報】
表題作『花咲爺の犬』の他にも、
刺殺された男が残したダイイングメッセージの謎を探る
サスペンス『死に際の言伝』も収録!!
笑いあり、涙あり、サスペンスありの井浦ワールド全開!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りす
1
断然猫派なので犬は…。2016/10/27
tak
1
なかなか、負けないねぇこの人は。2013/11/02
Y2K☮
1
世間の常識の盲点を突いてくるのがさすがプロの仕事。ダイイング・メッセージに対する「死に際の人が嘘なんかつくわけない」という美談めいた思い込みがとんでもない冤罪を生み出す。こういうの、よくあるよね。たとえば「火の無い所に煙は立たない」とか。あれ嘘ですからね。煙だけなら火なんか使わんでも幾らでも立てられるんです。嘘でも何でも一度世に出ると、みんな「火の無い所には……」と言って無条件で疑いの目を向ける。自分の目で確かめる、ネット情報や多数派の意見、世間の噂を安易に鵜呑みにしない。そういう姿勢が大事ですな。2013/11/01
pochi
0
法律物の漫画には必ず犬がテーマのエピソードがあるような。 ところで、登場人物の名前は分かり易いんだけど、もう少し捻ってもいいんじゃ。これじゃナニワ金融道といい勝負だ。 2015/02/21
本の虫
0
ペットって、つくづく人間の勝手なエゴに振り回されているよなぁ…としみじみ。レイプといい、人間って本当に勝手で恐ろしい…と、話の本筋とは少し違いますが、ガクブルしました。2014/12/02
-
- 和書
- 架橋 23