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出版社内容情報
ビッグコミック創刊45周年記念企画
1968年創刊のビッグコミックは2013年で45周年を迎えます。これを記念し、創刊当時に作品をお寄せいただいた8人のビッグな作家が、60年末~70年初頭に生み出した大人向け作品の中から厳選した短編を作家ごとに集成しました。2013年1月「手塚治虫」と「水木しげる」の2冊を同時刊行。以下毎月1冊ずつ「藤子・F・不二雄」「白土三平」「藤子不二雄A」「楳図かずお」「石ノ森章太郎」「さいとう・たかを」と続きます。子供向けの娯楽からスタートして青年、大人にまで読者層を広げ、今や世界中で親しまれるマンガの魅力の原点がここに! 4冊目は、忍者や兵士など社会の基底からの冷徹な眼差しをコミックで表現した白土三平氏。社会の中で役割を背負って苦吟するのが大人だとすれば、まさに大人のための作品集。▼第1話/ざしきわらし▼第2話/陽忍▼第3話/七方出▼第4話/スガルの死▼第5話/遠当▼第6話/戦争▼第7話/野犬
【編集担当からのおすすめ情報】
白土氏の描く忍法はリアルで、ひょっとしたら遠い昔ならこれぐらいの体術を持った忍者がいたのかも…… と思わせる。さらにその忍者が、実は厳しい階級世界に生きる哀しく報われない技術者だったとわかってくる。そのリアルで重層的な面白さ!
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- 評価
京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
地下アイドル(芸名・明石駅キセル)・寺
46
冒頭の短編『ざしきわらし』は良いなぁ。老いた忍者の優しさ。その後忍者物が続き(どれもスピード感があり面白い)、大戦のスケッチ『戦争』、動物もの『野犬』がある。この『野犬』も佳作だ。動物と子供の交流だが、所詮動物は動物だと思わされる。白土三平の世界を満喫できた短編集だった。オススメします。2013/11/22
月世界旅行したい
4
「野犬」のすさまじさ。掲載した編集も偉い。2014/04/10
ra0_0in
3
どれも面白いが、やはり現代ものである「戦争」と「野犬」が目新しく感じた。本書に納められた「ざしきわらし」や「七方出」などはまさに珠玉の短編といった感じだが、貸本という性質ゆえか、短編のわりにどことなく雑な部分も多くて、それはそれで面白い。編者解説を読んでも、どのような基準で作品を選んだのか、いまいちピンとこなかったのだが、個人的には「階級闘争」のイメージが強い白土三平の、実存主義的な側面が納められているような気がして興味深かった。巻末の作者インタビューが短いながら、彼の作品への良い導入になっている。2013/08/28
aodake
2
荒涼としてる。とても面白い。前半、他人のために生きることで救われる人の姿に慰められます。
こらぴし
2
白戸三平と言えば忍者物(ある部分で奇人変人大会のような)と思っていたけど、それだけでは無かった。 いろいろな作品を描いていたんだね。 解説文を読んで気づいたのは、戦後のマンガや文学、絵画などの文化を構築したのは、戦時中に圧力を受けていた左寄りの人々が中心的であったということ。 なるほど、それはそうだな。 2013/09/18
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