内容説明
柳田悠岐選手は、これまでどんな野球人生を歩んできたのだろうか?ギータの知られざる成長物語をこの本で振り返ってみよう!
目次
柳田悠岐ってこんなひと
1 5人家族の優しいお兄ちゃん スポーツが大好きな男の子
2 野球に夢中になった少年時代 イチロー選手にあこがれて
3 苦しい練習を乗りこえてレギュラーの座へ 甲子園を夢見た高校球児だったころ
秘蔵写真で辿る柳田悠岐アルバム
4 大学でプレーすることを決意 野球人生の大きな分岐点
5 スカウトが注目する選手にたくましく成長 フルスイングで切り開いたプロへの道
6 日本中の期待を背負って戦うギータの挑戦 プロでの飛やくと金メダル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もとむ
29
職場の学童クラブの子ども達に読んでもらいたく、借りてきた3冊目。ソフトバンクの強打者、ギータこと柳田悠岐の物語が、児童向けに書かれている。子どもの頃からケンカがキライ、目立つのもキライ(勉強もキライ)、運動神経抜群なのに消極的な正確…というのが意外だけど、要は優しい性格。大学時代、自らの誕生日に普段はそっけない我が子から母にメールが。「母さん、産んでくれてありがとう。自由に野球がやれているのも父さん母さんのおかげだと思ってます。絶対プロに行って親孝行するけぇ!」こういう子に育つのも、ご両親のお人柄かと✨2025/07/26
shiho♪
26
2022年4月刊の児童書。野球をしてる5年次男の読書感想文用に。 ギータといえば、フルスイング。2015年のハマスタでの特大ホームラン。スコアボードを壊したのが印象に残っている。その年はトリプルスリーも達成。 そんな輝かしいプロ野球人生の礎には『継続は力なり』の座右の銘のもと、真面目に練習に励んだ努力家だったことがうかがえる。甲子園には出場しておらず、東京の大学リーグを希望したものの夢叶わず。体格は細かったが広島の大学ではフルスイングを意識することでヒットからホームランへと量産できるようになった。→2022/07/27
ほんわか・かめ
21
ギータの打席を見ながら、この感想を書いています。少年時代のことは全く知りませんでした。決して順風満帆ではなかったのですね。細身だった少年がこんなになるなんて!それにしても、悠岐少年、素直で良い子♡ “継続は力なり” そしてベテランとなった今も“必死に練習に励む”“努力し続けていく”姿勢が、みんなに勇気を与えているんだなぁと思えます。子どもたちも喜んで読んでくれるでしょう。〈2022/ベースボール・マガジン社〉2022/08/05
ま
20
児童書だからそこまで詳しくはなかったが、理想と現実のギャップを素直に認め、素直に努力できる人なんだなと改めて思った。早く復帰してくれギータ。2025/06/29
うー(束の間の夏休み〜🌻)
19
我らが地元福岡ソフトバンクホークスのギータ。線の細い小柄な少年だったとのこと。人生のモットーは『継続は力なり』『うまくいっている時こそ気を引き締め練習に打ち込み逆にうまくいかない時はまた必死に練習に励む。どんな結果でも努力し続けていく』野球少年たちの心にもストレートに響く良書。2023/03/08