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出版社内容情報
生きるか死ぬか。これが月の裏側の世界!
「機動戦士ガンダム サンダーボルト」が絶好調の太田垣康男の代表作にして、10年以上にも及ぶロングラン宇宙叙事詩の新装版第3集! 吾郎とロストマン、かつてのザイルパートナーがそれぞれ直面した“月の本当の姿”とは……緊迫!!
【編集担当からのおすすめ情報】
新たな読者の皆様はもちろん、現在休載中により飢えている「MOONLIGHT MILE」ファンにも捧げる新装版第3集です! この集から、今後物語のキーパーソンとなるふたりの女性キャラ(マギー&ファトマ)が登場。未だにファンの多いテロリスト・●●(伏せます!)編を含む、緊迫の最新集!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
123456789wanko
1
マギーのキャラクターが最高。下手な宇宙飛行士よりもタフな精神と、宇宙活動の技術をもつしたたかな、アイドルの皮を被ったジャーナリスト。彼女のおかげで思い話もさらりと読めた。そして、ついに表舞台へと現れる(というか無理やり引きずり出された)アメリカ宇宙軍。資源争奪戦を軸に、物語は新たなるステージへ。吾朗とロストマンは別の道を歩むことに。次巻も期待です。2012/12/30
こつこつ
0
1,2巻で登場してきたサブキャラクターにスポットがあたっている3巻前半でワクワクさせられたのはもちろんだが、やはり今回の最大の事件は後半の「月面基地(スイートホーム)テロリスト事件」だろう。新キャラである永遠の20歳美少女マギー(28歳)とゴローが事件の解決を図るが結末は思いもよらない決別へと進む・・・!数多くの近未来SFアクションを描いてきた太田垣先生の真骨頂である、人間同士の絆を描く最高傑作MOONLIGHT MILE3巻も絶好調!相変わらずページ数は辞書レベルだけど1時間かけてしっかり読み切ったよ!2013/01/04
tamanya7
0
デブリの問題、ホワイトとブルー(ワーカー)の対立、テロを模した軍事行動、秘密裏に進められていたアメリカ宇宙軍の存在の暴露。現状では月へ行くのも儘ならないが、行ったら行ったで同様な事態になるのでは。空想とは思えないリアルさ。ようやくの再開の場で「ザイルが切れた」ことを突きつけられるとは、なんと、歩む道が離れてしまったのだろう。2012/12/30