ビッグスピリッツコミックススペシャル<br> 僕らの漫画

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ビッグスピリッツコミックススペシャル
僕らの漫画

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  • サイズ コミック判/ページ数 440p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091845580
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

漫画家27名による震災復興支援コミック!

これまでiOSアプリ/電書籍として販売されてきた
『僕らの漫画』がついに単行本化。

東日本大震災の直後、志を同じくした数名の漫画家と編集者が互いにアイディアを出し合い、「復興支援を目的とした、読切作品集を無償で作ろう」と『僕らの漫画』の企画をまとめました。

そこにあったのは、“己の最もプロフェッショナルな分野で復興の支援をする”という強い想い。

参加漫画家は、青木俊直、麻生みこと、井荻寿一、石田敦子、磯谷友紀、板倉梓、今井哲也、えすとえむ、喜国雅彦、国樹由香、小玉ユキ、さそうあきら、信濃川日出雄、進藤ウニ、鈴木マサカズ、そらあすか、手原和憲、とり・みき、ねむようこ、橋本省吾、belne、三宅乱丈、村上たかし、ヤマザキマリ、ヤマシタトモコ、和田フミエ、ルノアール兄弟、の27名。

無償で描き下ろされた作品の内容は様々で、ひと括りに語ることはできません。しかし、それぞれの漫画家達が持っているそれぞれの力を全力で投入した “本気の漫画”が揃った、他に類を見ない読み応えのある単行本になっております。



【編集担当からのおすすめ情報】
全ての始まりはツイッター上のつぶやきでした。
ある漫画家さんが、
「震災復興支援のために、何かを一緒にやりませんか」
と声をかけてくれました。
この一年間、少なくとも自分はこの企画に関われたことで救われてきました。

圧倒的で、言葉も出ず、ただ見ていることしかできない現実。
ただただ何かをしたい、でも何もできない。

そんな中、その想いを形にできる、
それも自分の職業である「漫画編集者」として何かができる。
それが、『僕らの漫画』でした。

本書に収録されている28作品。

その作品一つ一つには、何百万語尽くしても尽くしきれないほどの
強さと優しさと、そして何よりプロとしての矜持が漲っています。

このことに、どれだけ奮い立たされたことか。
改めて、“漫画家”の凄さを感じました。

本書を手に取り、読んでもらえたら、それだけで幸せです。
そして、「面白かった」と思ってもらえたら、
漫画編集者としてこれ以上の幸せはありません。

本書の必要最小限の経費を除くすべての収益を、特に被害が甚大であった、岩手・宮城・福島の各県庁が主催している震災遺児・孤児の育英基金に寄付いたします。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

財布にジャック

56
必要最小限の経費を除くすべての収益が、岩手・宮城・福島の各県が運営する、震災遺児・孤児のための育英基金に寄付されるということなので、普段はあまり漫画を買わない私も発売日に購入させていただきました。全く違った個性の漫画家さんが27人も大集合しているので、いろんな漫画が読めて内容も濃くて、こんなに楽しませていただいた上に、ささやかながら寄付も出来てという素晴らしい本なので、沢山の人にお勧めしたい気持ちでいっぱいです。2012/05/12

じょり

25
良い作家さん集めたね。 図書室の塔、ひみつのヒミツ、YNWA、夜空の窓、・・・etc. どれも良作でした。出来ることで支援。こういう作品を買うことで俺もちょっとは役に立てたかな。2012/06/20

ぐっち

24
4年後にまた読みました。いくつか似たような本を読みましたが、これが一番良かったです。好きな作家さんも、ココでしか読んでない作家さんも、少ないページ数に込めたかったことがあるんだろうな。あの年のテンションはだいぶ下がりましたが、自分の名前の「@灯れ松明の火」を何度かはずしてみたりつけなおしてみたり、何だかタイミングを逃してしまってまだくすぶっています。2015/03/21

ムック

17
好きな漫画家さんの作品が読めて、復興の支援にもなるという良きものが発売されて迷わず購入。ヤマシタさんやヤマザキマリさん、えすとえむさんなどなど、短編ながらに世界観はしっかりと感じられて楽しく読みました♪2012/05/22

安国寺@灯れ松明の火

16
震災直後は、いわば瞬発力のある人が求められていました。その後、時間の経過とともに、徐々に中~長距離走向きの人が求められるようになったと思います。となると、復興は極めて息の長いスウェーデンリレーのようなもので、自分に適性のある距離が来たときにそれぞれ力を発揮すればいいのかもしれないと考えた覚えがあります。集団として大事なのは、さまざまな場面に適性のある人が揃っていること。この1冊を読んでいると、そんなことを思い出しました。作風もテーマもバラバラなのが、かえって力強く思えます。2012/09/06

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