出版社内容情報
逃走する僕らを「ヒーロー」が追い詰める？
地下労働者解放組織の一員として闘う猿渡歩と同じように、月の「裏」側の現実を知ったふたりの少年・キンバリーJr.とレニーは、マギーの力を借りて中国月世界市への亡命を図る。だがそんな彼らに、吾郎の後任である「正義の」SGポリス長官・ベビーフェイスの手が…!! 友情？ 恋？ そして……。この感情を本当にそう呼ぶのかは知らない。でも僕らはもう、何も知らない子供じゃない。明日なき月面を逃げる緊迫の最新第23集!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
piyo23
3
終わらせ方を間違えた漫画……のようでいて、二部もどうして飽きさせません。もちろんその面白さは一部に遠く及ばないけど…。物語の舞台が未知なる宇宙であることを読者に忘れさせないで。いまのままでは、残念ながらただの無重力空間。この漫画から消失したのは、フロンティア感だと思います。がんばれ。2012/02/10
sako信者
2
初期の惰性で見てる感が否めないが、展開自体は面白い。やはりゴローとロストマンに期待してしまう反面、そんな薄い内容にならないことを願う。2012/03/13
くにちゃん
2
第一部と完全に別作品だと思えば、よい作品だとお薦めできる作品。もう少し多くの人に読まれても良いのになあ～。2012/02/25
松田望
1
全巻通して読むと一貫した線で物語がつながっているとはいえないが、宇宙を舞台にした混沌を描いている、という意味では一貫して正しい。 僕の中で絵と物語は比例するもので（原作ものも含め）、物語が過剰になれば同じように絵が過剰になることも必然。 物語に負けないぐらいの混沌とした絵……これだけタッチの違う絵を混在させて成り立っていることがこの漫画のポテンシャルの深さをあらわしている。 漫画表現の新しい可能性。 2014/09/20
ミチヲ
1
死と隣り合わせの生活だからこそ、生きていくのに愛が欠かせないのですね。早く続きが読みたいです。2014/05/19
