出版社内容情報
犯人は、幽霊なのか、人なのか・・・・・・
時は昭和29年、舞台は神戸。ニートの天野は、幽霊塔と呼ばれる時計塔で、白い何者かに襲われ死の寸前、謎の美青年・テツオに救われる。テツオは曰く「幽霊塔の財宝探しを手伝えば、金も名誉も手に入る」。しかしテツオの正体は、男を装う女であり、その名も偽名であった・・・・・・・・
【編集担当からのおすすめ情報】
単行本既刊累計1000万部を突破した『医龍』。その乃木坂太郎氏が送る渾身の新作です。サスペンスとホラーは乃木坂氏が新人時代から得意としていたジャンル。掲載誌スペリオールでもすでに大人気を博しています。大ヒットの予感です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
40
昭和29年、財宝が隠されているという謎の時計塔で、事件が動き始める。主人公のヘタレ具合が痛ましいほど。最後の最後で男気をみせるが、猟奇殺人マニアならその知識を総動員してみせてくれ!いまはまだ、敵の手のひらの上。2016/06/17
カラシニコフ
30
ロマンだねぇ。この絵は粉雰囲気、時代がよく似合う。主人公のダメっぷりが素敵に最低。 ★★★☆☆2016/02/16
たべもも
28
★★★☆☆。昭和29年のレトロな雰囲気の中で起こる猟奇殺人のお話。短編・中編かと思ったらしっかり続いていくようです。この1巻でかなり謎が散りばめられているけど、現時点で9巻まで出ている。どう展開していくのかとても楽しみです。2015/01/13
exsoy
28
沙都子って名前は不幸なのか…こっちが元ネタなのかもしれないけど。2014/06/20
急いで突厥
28
過去読んでいたものを新刊が出たのを機に再読。 黒岩涙香の幽霊塔が原作らしいが小説の方は読んだことはありません。2013/06/03
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