- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 小学館 ビッグCスペシャル
出版社内容情報
子どもの頃のピュアな心を失ったと自覚する瞬間…。そんな思春期特有の喪失感を、少女たちが性を通じて露わにするときの気分を、独特の感性で描き出す。
▼第1話/夏は来ぬ▼第2話/はじめての夏▼第3話/夏をもう一度▼第4話/少年と海▼第5話/失われた少年少女▼第6話/とく逃げたまえ▼第7話/永遠の夏▼第8話/夏をあきらめて▼第9話/あの日はかえらない▼第10話/夏の思い出●主な登場人物/伊藤(文芸部に所属する大学生)、夏子(伊藤の母校である川北二高に通う16歳…!?)●あらすじ/伊藤は文芸部に入っている大学生。短歌にほとばしる才能があり、部の仲間たちは彼の作品を高く評価している。だが、その短歌は、実は彼が高校時代に書いたもので、今では全く書けなくなっていた。そんな伊藤のアパートに、ある日突然、見知らぬ一人の女子高生がやってくる…(第1話)。●本巻の特徴/夏子と名乗るその女子高生は、伊藤が通っていた、故郷・新潟の川北二高の制服を着ていた。そして夏子は、そのまま伊藤の部屋に居ついてしまう。わけがわからぬまま、ただひたすらに体を求め合うだけの、怠惰で虚ろな毎日…。いつしか二人の屈折した思いは、監禁まがいのものに発展していく…。胸がつまるような青春の痛みが伝わってくる、辛口のラブストーリー。随所に挿入された完成度の高い短歌にも注目。●その他の登場人物/秋本(伊藤に興味を持
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
神城冥†
17
私だったら伊藤くんみたいなタイプは好きにならないな(苦笑)だって自己中心的だもの。でも奈津子の乙女的な恋心はわからないでもない。作中で一番常識的なのは金山くんだな〜。2016/01/11
むきめい(規制)
6
人工の夏を創り出すってのが好き。2016/11/13
くろまによん
3
永遠の夏を再現しようとして失敗する話。長編で若干ミステリーチック。春、秋の長編よりも好きだな。2014/07/27
doradorapoteti
0
この話は嫌いだな。チャンドス卿の手紙でも読めよ。。2012/07/09
-
- 和書
- かあさんと一緒 〈続〉