ビッグコミックススペシャル ラストイニング勝利の２１か条 - 彩珠学院甲子園までの軌跡

ツクイヨシヒサ/石黒謙吾

小学館（2011/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 263p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091838896
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

ラストイニングをもっと楽しめ！

スピリッツで連載中の「ラストイニング」の魅力を知ってもらい、より楽しむための「ラストイニング 勝利の21か条」。作中の学校、彩珠学院と鳩ヶ谷監督の予選大会の戦いをリアルに分析し、実際の高校野球と比較検討した内容です。まるで在校生のように夏の県予選を追体験できます。野村克也氏から「この鳩ヶ谷という監督、わしの本をよく読んどるな」というお褒めの言葉もいただきました。読めば野球というスポーツの本質、野球選手のメンタリティー、高校野球の現実に一家言もつ人になれること請け合い！

【編集担当からのおすすめ情報】
漫画作品中の彩学の戦い方がいかにリアルか、また描写される高校野球がいかに現実の問題点をついているか、漫画で漠然と感じていたことが、野球専門ライター達の手により明確にされます。高校野球の裏も表もお任せ下さい。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mati_sin]

彩珠学院の甲子園までの試合を、似たような状況の実際の高校野球のエピソードを踏まえて分析。ラストイニングだけでなく、高校野球についてもいろんな知識が増えて二度お得。読み返したくなった。長いけど。。

2012/04/20

[アルゴン]

★★★☆ １つのマンガからここまでの分析が可能なんですねえ。高校野球の監督・選手のエピソードも散りばめられていてなかなか楽しい。当然、原作を読んでいた方がおもしろかったんでしょうけど。

2011/12/27

[ジョシカワ]

とりあえず、元の作品『ラストイニング』はかなりオススメです。ちょっとでも野球かじったことある人は、読んでみてください。甲子園をじっくり見てる人にもオススメです。マンガの中で描かれている試合の分析をしたり、チームの評価をしたりしている一冊です。高校野球独特の世界観を理解するには、ぴったりの一冊やと思います。ただ、「青春」とか「熱血」とかとは、ちょっと違う観点で描かれているので、そういうのを高校野球に期待する人には向いてへんかも・・・一戦必勝の緊張感とか、気持ちの持ち様とかは感じられるのかと思います。

2011/08/26

[47]

興味深く読めた。野球に詳しい人ならもっと楽しめたのかな。

2011/08/03