出版社内容情報
全く新しい"復元"にまつわる物語
『ミスター味っ子』『将太の寿司』『喰いタン』など食漫画でおなじみの寺沢大介氏の意欲作第2弾!!! 恐竜の化石を発掘・研究する古生物学の教授でもある、七尾子門(ななおしもん)は、別名"なおしもん先生"という。
化石から恐竜たちの太古の世界を復元する、というだけでなく、さまざまな人の思い出の品を修理する達人だからである。「物につまった大切な想い出を残しておきたい……」そんな貴方には、彼の研究室に修理を依頼してみてはいかがでしょうか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けい
6
面白くて、ほろり。2015/05/06
ひお
6
サルト・フィニートのような職人系の話でとても面白く読ませてもらってただけに完結したのがもったいない。まー、ネタが尽きたの一言なんでショーが・・・。なんせ資料調べが毎回毎回大変そうなほど薀蓄がしっかりしていたし。味っ子Ⅱに専念する形で行くなら仕方がないかとも思えてしまう。せめて喰いタンくらい続いてくれたら本望だったんだけどねー。2011/03/24
kokekko
4
味っ子の作者とはまったく知らずに「何でも修理」というフレーズに惹かれて呼んでみました。古鞄から神輿までなおしてしまう古生物学者というのは確かに面白いけれど、ティラノサウルスと輪島塗を重ねるのにちょっと無理があったように、「何でも」の幅が広すぎたのではないかと思います。散漫なまま終わってしまった印象。『王さまの仕立て屋』を髣髴とさせる人情物になりうるかとも思ったのですが、ちょっと残念。2011/01/14
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
2
面白い設定だったけどネタが続かなかったのか、あっさり完結。ちょっと完結まで短かったので、敵対していた教授があっさりとひっくり返り過ぎです。味ッ子2と交互に連載してくれれば良かったのになぁ…2011/01/01
pochi
1
ネタが続かなかったのか人気が出なかったのか、もう少し続けれそうなのに。自分も小学生の頃に、作中に出てくる場所で発掘体験をしたものでちょっと懐かしかったり。高校の同級生にこの道に進んだのがいたけど、元気だろうか?2014/09/20