ビッグスピリッツコミックススペシャル ７人のシェイクスピア 〈１〉

ハロルド作石

小学館（2010/05発売）

• サイズ コミック判／ページ数 264p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091832351
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[KAZOO]

シェイクスピアマニアとしては最初に出版された頃から気にはなっていたのですが、どうも触手が伸びなかったのですが、第2部が開始されたということで読んでみようと思いました。はじめはシェイクスピアらしき人物やその芝居がエリザベス女王も見物ということで登場して盛り上がりかけたのですが、その後はリバプールを中心とする中国人たちの話になります。どのような感じになるのかしばらく読んでみようと思います。

2017/10/11

[momogaga]

レンタル。以前から気になっていた本。シェイクスピアは謎多き大作家。７人？題名から謎。

2018/12/31

[小梅＠灯れ松明の火]

こうゆう歴史ミステリって好きですね。シェイクスピアってハゲのおじさんとゆうイメージしかなかったし、オペラとかは好きだけど、舞台とかはあまり観ないから新鮮。しかも彼がこんな謎めいた（つか不気味な）墓碑銘を残していたとは驚きです。なんかまるでロバート・ゴダードみたいなお話になるのかと密かに期待。でもプロローグはともかく、なんで中国人が出てくるのかと不思議に思っていましたが、なんと１６世紀にはすでにリヴァプールにチャイナタウンがあったのですね。すっげえ勉強になる。ただ難をいえば、このテーマでこの画風って微妙か？

2011/04/01

[ピち子]

◆漫喫◆　【○】　ほぼチャイナタウンの話で、この一冊が丸々プロローグといった感。　不思議な力を持った事で不遇な人生を歩んできたチャイナタウンの娘が、シェイクスピアとどのような繋がりを持つのか…興味津々。

2011/05/03

[流之助]

まだプロローグ中のプロローグなので、これからシェイクスピアの謎に迫ろう！とする最初の登場人物紹介の途中で分からないことだらけなんだけれど、気になる終わり方だった。まだ｢7人｣の正体が全くわからないが、シェイクスピアについては複数人いる説が囁かれている事は知っているので、興味深いテーマだなと思った。

2019/05/09