出版社内容情報
▼第37話/父と娘▼第38話/師長の恋▼第39話/最後の選択▼第40話/迷妄の果て▼第41話/訴訟に向けて▼第42話/本人尋問▼第43話/証拠調べ▼第44話/仁志と妙子?第三回口頭弁論▼最終話/和解、そしてその後?●主な登場人物/小早川伸木(帝東大学医学部付属病院第二外科に勤める。消化器外科専攻。妻子あり)、作田カナ(伸木が会った瞬間に心動かされた女性。フリーライター)、小早川妙子(伸木の妻。現在、伸木の頭痛の種)●あらすじ/妻・妙子との離婚調停がうまくいかず、苦悩する伸木。仕事でも、美村教授の利益優先で患者を蔑ろにするやり方に納得出来ず、電話でカナに愚痴をこぼす始末。そんな中、妙子の元を訪れた仁志から「娘が帰って来ず、妙子が取り乱して困っている」という電話がかかってきて…(第37話)。●本巻の特徴/カナへの愛を貫き通すため、ついに妻・妙子と裁判で争うことを決意した伸木。だが法廷に立ったふたりの前に、意外な人物が現れた。傍聴席から見つめる、その人物とは一体…? 大人の恋愛ドラマ、ついに完結!!●その他の登場人物/美村教授(伸木の勤務する医局のトップ。清濁併せ呑むタイプ)、竹林(伸木の同僚の医師。自信家で女癖が悪い)
柴門 ふみ[サイモン フミ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Lily603
2
★★★+ ドラマと違ってハッピーエンドなのは良かった。ただカナさんのロングは似合わない・・・・。2012/06/07
本の虫
1
妙子が恐ろしかった、が、彼女の気持ちも、とてもわかる。幸せになって良かった。身近に離婚調停に年単位で通っていた人がいた。多くは語らないが「辛かった」との事。裁判とはこんな感じなのか…と思うと恐ろしく読んだ。2016/02/25
ぺこ太
1
古本屋で買った。予想以上に面白かった。2010/11/27
kinoko
1
2.9点 1~5巻まで読破 児童虐待の被害者である妻の行動が主人公を苦しめる。その妻を母とする子がたくましいのが救いか。2010/09/11
ギルダーツ
0
結ばれて良かった!人として美しく生きていこう!2014/03/01