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出版社内容情報
人間の奥底に潜む、暗き情念を…。悲しみ、怒り、限りない不幸、そして死を…。翻弄される運命に寄り添い、見届ける魂の看護人。その美少女の名は……おろち。
▼第1話/姉妹▼第2話/骨▼私のUMEZZ体験●あらすじ/激しい嵐をさけるため、おろちが立ち寄ったお屋敷。そこには美しい姉妹がふたりきりで住んでいた。姉・エミ17歳、妹・ルミ16歳。だが奇妙なことに、ふたりとも18歳になることを異常なくらい恐れていた。身の毛もよだつような、恐ろしい血筋の家に秘められたナゾとは…?(第1話)●本巻の特徴/摩訶不思議な力を持ち、時を超えて存在する美少女・おろち。行く先々で哀しき運命を背負った人間と出会い、その翻弄されゆく人生を傍らから観察し続ける…。楳図かずおデビュー50周年記念企画として、先に刊行された『へび女』『ねがい』『蟲たちの家』に続く“UMEZZ PERFECTION!”第2弾が、全4巻で登場!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
58
ブックオフの20%オフの時に、この楳図PERFECTION版の「おろち」全4巻を見つけて買ってしまった。ちょうど「わたしは楳図かずお」を読んだばかりで、この第一巻もとても面白く読んだ。「週刊少年サンデー」連載なのに、女の子が主役だし、人間関係の愛憎がテーマだし、よく編集長が任せてくれたものだ。人間こそが一番怖いということが伝わってくる。2025/05/20
こばまり
47
おろち…なかなかハタ迷惑な娘。2017/03/12
リッツ
18
子供の頃、兄の購読雑誌で読んでました。結構怖いの好きだったのかな?忘れられない一話は完璧に覚えてました。おろちシリーズ怖いけどおもしろい、けど容赦ない。2015/03/08
小鈴
10
本の片付けがてらパラパラ見てたら、巻末のあとがきがなんとあのASKA!!!楳図の本から学んだことは、自分の行動は必ず自分に返ってくる、それは石を投げれば石を投げ返されるだけのことではなく、石を投げたことから始まり、それが引き起こして行くもの、とある。感慨深い。2014/09/22
yk
9
おもしろかった~。こんな古い漫画なのに今読んでも全然恐い。人の心が一番おそろしい。2024/08/27