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出版社内容情報
母と二人暮らしの16歳のジェルミ少年。その前に英国紳士が出現し少年の運命に軋みが…!? 人間の愛憎を鮮烈に描くサスペンス問題作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mocha
44
ジェルミが壊れてゆく…(TT)2022/06/26
コイチリ
2
ジェルミは追い詰められる。 自分が拒否をすると、グレッグは母に冷たくあたる。 母を悲しませたくなくて、グレッグのサディスティックな行為を我慢するしかない。 相変わらず鈍感なイアン。 ナターシャが渡す1冊の本から、その作者であるかつての医師に救いを求める。 壊れ続けるジェルミのバランスを戻すことができるのか? 本当に読んでて辛いけど、どうやって助けたらいいのかわからない。2018/09/04
もと
2
借り本。ジェルミが本当に壊れていく。オーソン先生に話を聞いてもらえたのはよかったけど本当に良い方向に向かっていくのか心配。2016/06/15
ポチ
2
ああジェルミが壊れていく…。キャラクターに対して殺意がわくなんてそうそうない。それぐらいグレッグが憎い。助けて欲しいのに助けてと言えない状況がとにかくきつい。2013/08/23
萩
2
グレッグが前妻を殺したと言ったコールガールに話を聞くために会いに行くジェルミ。茫然自失として列車に飛び込むことを考えたり、どうしてもグレッグから逃れられないなら殺してしまいたいと考えるようになる。新しい恋がジェルミを癒してくれたらなぁ。 2010/10/08
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