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出版社内容情報
母と二人暮らしの16歳のジェルミ少年。その前に英国紳士が出現し少年の運命に軋みが…!? 人間の愛憎を鮮烈に描くサスペンス問題作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mocha
45
うー読んでて辛い!けど最後まで読まないと悪夢から抜け出せそうにない。2022/06/26
松田望
1
(1~3)ひたすら負荷がかかる内容で読んでいて辛い。それでも読ませる描き手の力量に唸る。2013/02/20
antidog
1
エドガー・アラン・ポーの黒猫の様に心を壁に封じ込めてしまう少年。/なぜグレッグの無駄な嘘に周りは気づかないのか?2010/03/23
も
0
誰も本当のことを言わないし知らない。苦しみ続けるジェルミが本当に可哀想で悲しい。2014/11/12
A.Sakurai
0
生贄となる犠牲者一人を出すことで全体の幸福をあがなうというモチーフが出てくる。「カラマーゾフの兄弟」では“反逆”の章にあったもので、萩尾望都も「偽王」という似た題材の作品を描いている。こういう宗教性の強いエピソードや、登場人物がそれぞれに別の視点で事実を解釈しているという「藪の中」風のストーリー構成がドストエフスキー風の小説を思い起こさせる。2013/11/30