サンデーＧＸコミックス 戦国新撰組 〈３〉

富沢義彦/朝日曼耀

小学館（2018/05発売）

• サイズ コミック判／ページ数 200p／高さ 19cm
• 商品コード 9784091575272
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

新撰組がタイムスリップ、いよいよ最終章！

幕末…新撰組屯所にいたはずの隊士たちが、あるとき突然、闇の中で見知らぬ敵と対峙する状況に！
副長・土方歳三と三浦啓之助ら一行は、圧倒的戦闘力を持つ戦国時代の蜂須賀小六、木下藤吉郎に捕らえられる。
時はまさに、歴史の一大転機・桶狭間の戦いを迎えようとしていた…
しかし、三浦の暴走が歴史の歯車を大きく動かすことになり、織田信長は死去。
近藤勇も斃れ、歴史的状況は混沌の一途をたどることに。
木下藤吉郎、明智光秀、松平元康たちが新撰組と新たな歴史を切り開く！

【編集担当からのおすすめ情報】
戦国武将と幕末の志士、相対すればいったいどうなる!? まさかの歴史ドラマが清洲城で展開中！
藤吉郎、元康、光秀、そして未亡人となった濃姫は新撰組とともにどう動く？ クライマックスは美濃攻め！

富沢義彦［トミサワヨシヒコ］
原著

朝日 曼耀［アサヒ マンヨウ］
イラスト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[YS-56]

もっと見届けたかったな、この世界線。

2018/05/27

[やすとみくろ]

なんだか盛り上がりきらないまま終ってしまった。そうはならないだろ、という一部の展開には、まあ目をつぶるにしても、新撰組を戦国時代に連れてきて何がしたかったのかとか、桂がいる意味だとか、そういうのがほとんど見えてこない。例えば秀吉が密かに三浦を重用するとかしても、話には殆ど絡んでこないまま。打ち切りだったのかもしれないけど、作者のコメントでは「やりたかったネタは一通りできました」。もっと振り切った展開があっても良かったのかもしれない。

2018/05/26