てんとう虫コミックススペシャル ランポ 〈１〉 - Ｔｈｅ ｈｙｐｅｒｓｏｎｉｃ ｂｏｙ

上山徹郎

小学館（1997/04発売）

• サイズ コミック判／ページ数 206p／高さ 21cm
• 商品コード 9784091493118
• Cコード C9979

出版社内容情報

人間離れした力を持つ少年、ランポがジェファン神国から逃れてきた巫女、ヨシノを助けたことから、神国軍と戦うことになる未来派冒険活劇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[unknown]

10年ぶりに再読。月刊コロコロから別冊コロコロに移籍する前後までリアルタイムで雑誌で読み、その後単行本で最後まで読んだ。初連載時、明らかに他の掲載作品とは違う空気に子供ながらに戸惑いを感じた一方で、「なんかスゲーのがきた！」とワクワクさせられた覚えがある。ストーリーに駆け足な感もあるものの、小学生向け漫画雑誌というフィールドで、全24話で出来る限りやりたいことを詰め込んで完結まで運んだというのはただただ脱帽であり、随所で見せる上山先生のこだわりと熱意にも、改めて頭が下がる。復刊を心から望む作品。

2012/06/07

[青木潤太朗]

別冊コロコロがどういう雑誌だったかを端的に表す作品です。これを完璧に楽しめていた小学生はほとんどいないだろうけど、あとから思い出して読みたくなって探しまわったはずです。僕がそうでした。マスラオかっくいー！　

2011/01/25

[小川一輝]

小学生の頃に友人の家で読んだ別冊コロコロコミックに作画・世界観・物語の内容において明らかにクオリティの違う漫画があった。一コマ一コマに充満した多様なフェティッシュは小学生だった私には読んではいけない、理解してはいけないもののように思えた。もちろん全部読んでいたわけではなく友達の家にある分しか読めていなかったのだが、「凄いもの」という認識だけは10年以上経っても心の深層に潜み続けていた。いつか読もう読もうと思っていてやっと読み始めました。毎月一冊ずつ買っていこうと思います。一話目は少年漫画ですが、すぐにラン

2017/07/27

[Zuubo]

久しぶりに読んだ。相変わらず面白い。 これがコロコロでやってたとか耳を疑う。 絶対に掲載誌間違えてるよｗ 整理された構図と適度な描き込みで疾走感のある娯楽アクション漫画。 スギモリとアリスの件は何とも言えない哀愁があるよね。 平和に慣れてる若い兵士の過ち。 むー。

2013/05/29

[わ]

何故かコロコロで連載していた謎のマンガ。隠れた名作。