出版社内容情報
紙を捩じる、織る、重ね合わせる、巻き取る、引き裂くなど12の技法を紹介。紙の触感や表情を考える、表面デザインの解説書。紙を捩じる、織る、重ね合わせる、巻き取る、引き裂く、曲げる、切込みを入れて持ち上げる、しわくちゃにする、プリーツを作る、プリーツに切り込みを入れる、点で描く、半透明の紙を使う、といった12のテクニックを紹介。紙の表情や触感を考える、表面デザインの解説書です。
ポール・ジャクソン[ポールジャクソン]
著・文・その他
三谷 純[ミタニジュン]
監修/翻訳
内容説明
ベストセラーとなった『Folding Techniques for Designers(デザイナーのための折りのテクニック)』の作者が、紙をテクスチャ素材としたサーフェスデザインの技法を解説。細い紙の帯を撚(よ)ることで「紙の紐」を作ることから、プリーツや点描まで12種類の技法を紹介している。それぞれの革新的な技法は、異なる紙を用いた創造的な作例とともに示され、デザイナーによる衣服、家具、ジュエリー、家庭用品、そして芸術品に用いられた技法が、美しい写真とともに解説されている。
目次
1 捩る
2 織る
3 重ね合わせる
4 巻き取る
5 引き裂く
6 曲げる
7 切り込みを入れて持ち上げる
8 しわくちゃにする
9 プリーツを作る
10 プリーツに切り込みを入れる
11 点で描く
12 半透明の紙を使う
著者等紹介
ジャクソン,ポール[ジャクソン,ポール] [Jackson,Paul]
紙の芸術や技術に関する30以上の著書を持ち、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、イスラエルの65の異なる大学における建築、グラフィックデザイン、ファッションデザイン、テキスタイルデザイン、ジュエリーデザインなどのコースで、折りたたみの技法に関する教鞭をとっている
三谷純[ミタニジュン]
筑波大学システム情報系教授。2004年、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。理化学研究所研究員を経て2005年、筑波大学講師。2015年より現職。日本折紙学会評議員、日本図学会理事などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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