藤子・Ｆ・不二雄大全集 ドラえもん 〈７〉

藤子・Ｆ・不二雄

小学館（2010/04発売）

• サイズ コミック判／ページ数 589p／高さ 21cm
• 商品コード 9784091434265
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

●ドラの笑顔とともに6年間!!●
「ドラえもん」感動作完全収録!!
1967年度生まれ編「小一」から「小六」まで全62作品！ ★は初めて単行本に収録される作品です。
★どうぶつごヘッドホン（小一 75年03月号）／ 桃太郎印のきびだんご（小二 75年04月号）／ 人間機関車（小二 75年05月号）／ ★まるいものじ石（小二 75年06月号）／ ゾウ印口べに（小二 75年07月号）／ スピードどけい（小二 75年08月号）／ 立体コピー（小二 75年09月号）／ おおかみ男クリーム（小二 75年10月号）／ 人間用タイムスイッチ（小二 75年11月号）／ 人間切断機（小二 75年12月号）／ 雲の中の散歩（小二 76年01月号）／ はいどうたづな（小二 76年02月号）／ かわり絵ミラー（小二 76年03月号）／ジャイアンの心の友（小三 76年04月号）／ ドロン巻き物（小三 76年05月号）／ ウラオモテックス（小三 76年06月号）／カミナリになれよう（小三 76年07月号）／ ペットそっくりまんじゅう（小三 76年08月号）／ みらいラジオ（小三 76年09月号）／チョージャワラシベ（小三 76年10月号）／ ちく電スーツ（小三 76年11月号）／ サンキューバッジ（小三 76年12月号）／ジャイアンシチュー（小三 77年01月号）／ 念録マイク（小三 77年02月号）／ 合体ノリ（小三 77年03月号）／ 人生やりなおし機（小四 77年04月号）／ 不幸の手紙同好会（小四 77年04月号）／ ムードもりあげ楽団登場！（小四 77年05月号）／ どくさいスイッチ（小四 77年06月号）／ 大むかし漂流記（小四 77年07月号）／ おかし牧場（小四 77年08月号）

ネコが会社を作ったよ（小四 77年09月号）／あちこちひっこそう（小四 77年10月号）／持ち主あて機（小四 77年11月号）／家がロボットになった（小四 77年12月号）／立ちユメぼう（小四 78年01月号）／ドラやき・映画・予約ずみ（小四 78年02月号）／ドライブはそうじ機に乗って（小四 78年03月号）／のび太が九州まで走った！！（小五 78年04月号）／主役はめこめ機（小五 78年05月号）／コーモンじょう（小五 78年06月号）／ルームスイマー（小五 78年07月号）／宇宙ターザン（小五 78年08月号）／プッシュドア（小五 78年09月号）／テレパしい（小五 78年10月号）／出前電話（小五 78年11月号）／ねむれぬ夜に砂男（小五 78年12月号）／ホームメイロ（小五 79年01月号）／よい家悪い家（小五 79年02月号）／カップルテストバッジ（小五 79年03月号）／ラジコンシミュレーターでぶっとばせ（小六 79年04月号）／しつけキャンディー（小六 79年05月号）／手作りミサイル大作戦（小六 79年06月号）／録験機で楽しもう（小六 79年07月号）／ゴルゴンの首（小六 79年08月号）／いばり屋のび太（小六 79年09月号）／大雪山がやってきた（小六 79年10月号）／多目的おまもりは責任感が強い（小六 79年11月号）／もはん手紙ペン（小六 79年12月号）／影とりプロジェクター（小六 80年01月号）／ジャイ子の恋人＝のび太（小六 80年02月号）／チューシン倉でかたきうち（小六 80年03月号）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まるほ]

【ドラえもん全エピソード攻略】本巻は昭和42年生（昭和49年度小学校入学）の人が『小学1年生』から『小学6年生』までの月刊誌で読んでいたエピソード集。▼初期の頃はキャラの設定がまだ固まっていないようで、ジャイアンがしすかちゃんをイジメるシーンもあって、ちょっとびっくり！▼『ジャイアンの心の友』『ジャイアンシチュー』『念録マイク』『ジャイ子の恋人＝のび太』等のジャイアン絡みの話も多数掲載。▼有名な『どくさいスイッチ』や、“パーマン”とのクロスオーバー『影とりプロジェクター』も掲載。

2023/07/30

[KI]

小さかった頃を思い出させてくれる大きな存在。

2019/05/29

[白い駄洒落王]

空き時間で再読。

2014/08/15

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

「おかし牧場」の話が好きだったなぁ。ジャイアンの唄の話もたっぷり収録されていて、この辺は少し読んだ記憶があります。ジャイアンシチューもどんなんだか、思い出しながら読みました。星野すみれのパーマンとのリンクも嬉しいですね。

2010/10/15

[ぐうぐう]

SF、コメディ、冒険、風刺などなどと、様々なジャンルの顔を持つ『ドラえもん』だけれど、その中に、落語的という側面もある。事実、「人間切断機」のエピソードは、古典落語の「胴斬り」とストーリーからサゲに至るまでそっくりなのだ。落語までも吸収しようとするF先生の貪欲な創作姿勢に圧倒される。そして、こういう深みの中から生まれるからこそ、『ドラえもん』は長く愛されている耐久性のある漫画と成り得ているのだろう。

2010/05/25