- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少女(中高生・一般)
- > 小学館 フラワーC
出版社内容情報
好きな人と傍にいる人、狭間で揺れる恋心。
富山・八尾を舞台に伝統芸能・おわらを巡る恋と謎――
亡き母の恋人・円を追いかけて富山・八尾にやってきた女子校生・蛍子。
しかし円と母の繋がりを知った蛍子は複雑な思いに。
そんな中、蛍子は円の甥・光に突然の告白を受ける。
光と気まずくなってしまった中、二人でペアで"おわら"を
踊ることになってしまい――!?
【編集担当からのおすすめ情報】
ずっと好きだった年上の円と、ずっと傍で支えてくれていた同級生の光。
二人の狭間で揺れる蛍子がある行動に――!?
微妙な三角関係のバランスが一気に動く第7巻、ぜひお楽しみください。
小玉 ユキ[コダマ ユキ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くりり
55
蛍子が円さんと光の間で揺れはじめる。母の面影を追ってる男と、自分を真っ直ぐ見てくれる男、ニヤニヤ2016/06/25
まろんぱぱ♪
48
自分のモヤモヤが、周囲が蛍子に過去の母の面影を見ることだったと気付く蛍子、それも憧れの円とのデート?(笑)でそれを確信する。光の言葉が、蛍子は蛍子のままで良いことに気付かせます。次第に周りに打ち解け、躍りも楽しく、笑顔が見えてきた矢先の母の闘病日記の発見、次回からまた蛍子は迷ってしまうのか?2017/07/13
森林・米・畑
47
おわらの町は11町に分かれており、町ごとに踊りを進化させてきたから少し?違うらしい。そして町ごとの結束もすごい。人々は9月の風の盆にベクトルが向いている。町の青年たちは小さい子供の世話(イベントや踊りの指導など)を脈々と続けており、それがおわら風の盆の土台、町の基盤となっているようだ。踊りが地域を造るいいシステムだな。2021/11/10
パンジャビ
36
本当にいい話だな。光は1巻から報われて欲しいなぁと思ってるけど、まだ無理そう。でも蛍子はかなり失恋決定ってことを自覚して来た。お母さんの存在が大きいな。円君は可愛い娘みたいな蛍子に、少し好意を示すと下手に誤解させるから難しい所なんだろうな。今回、蛍子が光の告白に対してどうすべきか迷ってる時に、友達の里央がアドバイスしてたのが、方言が味があって本当に素敵だった。「ちゃんと正面から自分の気持ちを伝えられ」光は蛍子のこと、やっぱよく見てる。お母さんと重ねられて自信なくしてる蛍子に必要な一言をあげられる。凄い奴。2016/12/03
nyaoko
32
見た目は大人な蛍子、反対にまたまだ幼さの残る光。この年頃の男女は精神年齢が4歳近く離れているって聞いた事あるけど、実際は光の方が大人だなぁ、男だなぁって思った。反対に、初恋を永遠の恋だと信じている蛍子が何だかとても幼い。気まずい空気の中でペアを組んで踊らなければならなくなり、益々追い詰められていく2人。光の純粋と、蛍子への誠意に胸きゅんエンドレス。2016/07/30
-
- 和書
- 社員心得帖 PHP文庫