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出版社内容情報
状況が大きく変わり”すごい展開”に!
新選組が分離し
セイは総司と唇を重ねる。
嬉しいことも、楽しいことも、つらいことも、
武士の覚悟も、女性の涙も。
生きることに、これほど真面目に向き合った時代と人々を
私たちは、こんなにおもしろく読めてしまっていいのだろうか!?
うねる時代と、目の離せないキャラクター達の生き様を
堪能ください。
セイと総司のいる新選組を離れた
斉藤は、伊東が率いる新選組分派に!!
総司を慕う、遊女の子花の壮絶な最期は!?
時代の波が襲い来る、最新、圧巻32巻。
【編集担当からのおすすめ情報】
500万部突破の大人気作、待望の最新刊!
渡辺 多恵子[ワタナベ タエコ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もにゃ
26
沖田先生とセイちゃんがいちいち幸せな巻でした(笑)次の巻からのことを想像すると哀しくなりますが…。「風光る川柳」の”いつの世も「はじめ」の恋は命懸け”には一本とられました。ふとーい三つ編みが懐かしい♪2012/06/29
蝶よ花You
25
とうとうあの事件への歯車が勢いを増し始め、そして、とうとう。あの地獄が始まるのか...と、数巻前から続いた恋愛模様の影で布石を打つ32巻。前者・後者共に好きな役者が揃っているので、なんとも言えない気持ちで「途中経過」と「始まり」を見ました。史実に忠実な事がこの作品の美点。でも、今回ばかりは史実に準えないでくれ、と願わずにはいられません。ましてセイは後者と共に生きる者。これからセイがどこを拠点に生きていく事になるか。今はまだその分岐点に立つ前の嵐の前の静けさというところ。目が離せません。2013/12/22
ぐうぐう
17
キャラの戯れは、いわゆる作者と読者の戯れでもある。しかし油断していると、読者は緩んだ笑みを凍らせ、ページをめくる手を止めることとなる。渡辺多恵子は、戯れているかに見せて、非情なる展開から逃げない。その落差にドラマがあり、そしてその落差こそが幕末なのかもしれない。2012/07/03
やんやん
16
雲行きがあやしいが 小花さんのことを除けば割とほのぼの 甘いかんじかな? この後が怖い。 しかも 総司は…。2013/04/28
たまこ
16
新巻が出る度に買って、読んでるはずなにセイちゃんと沖田先生のイチャイチャっぷりに少し驚いた!いつの間にそんな二人になってたの?これは読み直ししなきゃ!いよいよ歴史が大きく動きだしますね、新撰組に詳しくない私でも、これから彼らが辿る辛く悲しい運命を思うと胸が苦しくなります。沖田先生の病気、縁者の墓など、成る程と思いつつ、斎藤先生の出番の少なさがちょっぴり寂しかったな。2012/07/01