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出版社内容情報
さいとうちほ史上最長連載、ついに完結!
決意を新たに再スタートを切った雪野とロマン。
高難度プログラム「トリスタンとイゾルデ」に挑むふたりだが、
病魔におかされた一己には時間がなかった…。
オリンピックへの切符を懸けた全日本選手権では、
あえて「トリスタンとイゾルデ」を封印し、
意表を突く「だったん人の踊り」で見事出場権を獲得する。
一方、一己の深刻な病状を知った妻の香織は、
一己をオリンピックへは行かせまいと、捨て身の行動に出る。
それは、ふたりの決別が決定的になった瞬間でもあった。
全てはオリンピックの舞台のために。
誰も観たことがない究極のアイスダンスのために。
永遠に人々の記憶に残る「トリスタンとイゾルデ」のために。
そして、全世界が目撃者になった「奇跡の4分間」とは…?
さいとうちほがずっと温めていたアイスダンス大河ロマン、
圧倒的な読後感に包まれる、堂々の完結巻です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花祭ハチ
6
アイスダンスでいける所まで行った雪野。最後は一人の女性として今まで封印してた想いを解き放った。まぁお家騒動が若干中途半端なままな気はするけど、収まるところに収まって良かった。2014/02/26
shushu
2
定期的に読み返したくなる一冊。アイスダンスやペアをしっかり見たいなぁ。シングルだけじゃなく。オリンピックなどの国際大会がトップ選手の演技、競技を見るためではなく、日本選手の活躍を応援するためになっているのか、以前に比べるとアイスダンスやペア、アルペンスキーが見づらくなっているのが不満。2019/09/16
can0201
2
次から次へと色々起こったのでどうなるかと思ってたら、なんと円満完結。まぁ爽やかな締めくくりで良かったわ。2016/03/25
shushu
2
大人買いして一気読みしたけど、この最終巻はちょっと涙出た。歌詞と主人公たちの演技と、図柄をしっかり合わせるクライマックスが素晴らしい。しかし、一己って性格結構悪かったよね。まぁこうじゃなきゃ個人スポーツは勝てないかw。2012/08/12
shushu
1
トリスタンとイゾルデを聴いたので再読。「愛の死」の訳、字幕よりこのマンガの方がわかりやすかったw。2015/09/18