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出版社内容情報
妖×人間の禁断愛。因縁の兄弟対決、決着！
実沙緒は100年に一度生まれる「仙果の娘」。その血肉は妖に不老不死を与え、花嫁に迎えれば一族に繁栄をもたらすという。
実沙緒を愛し、守ろうとする天狗の長、匡（きょう）とついに結ばれ、匡は至上の力を得る。匡は無敵の存在となり、他の一族はなりを潜めたかに思えた。
が、かつて謀反を起こし行方不明となっていた匡の兄・祥が、再び天狗の郷に姿を現す。祥は匡に匹敵するほどの力を得ており、他の一族や郷の者を手なずけ、妖の世界を乱世状態へと巻き込んでいく。
幼い頃、匡と実沙緒が恋に落ちなければ、匡は兄・祥を押しのけて当主の座を望むこともなく、実沙緒は祥の嫁になるはずだった。そして祥が秘めた想いのたけを実沙緒にぶちまけ、実沙緒は手負いの祥を救うため自らの血を与えてしまう。遂に、祥と匡、実の兄弟が実沙緒めぐって生死をかけた戦いを・・・！？
骨肉の争いに決着が！ そして新章の最終章もスタート！！
【編集担当からのおすすめ情報】
いまや260万部を突破の大ヒット作！長い間、実沙緒をめぐって熾烈に繰り広げられてきた兄弟対決にいよいよ美しくも悲しい決着が！ さらに番外編もたっぷり収録。その上新章もスタート、の大充実最新刊です！！
1 ～ 1件／全1件
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傾いた本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
31
祥の哀しい結末を読んだ後の特別編にホッとしました😔 最終章が始まった❢続きがきになります…。2021/04/23
どあら
22
久し振りに再読。辛い兄弟喧嘩もやっと終わった…😭2023/11/26
パンジャビ
17
この表紙を見て、あー兄ちゃん、きっと不幸にはならなかったんじゃ…と幾ばくかの不安と期待を抱えつつ読み始めて…ホッ！腕はとーちゃんか。とーちゃんゴメン、でも匡のじゃなくてよかった（笑）兄ちゃん可哀想。ここまで来ると。自分の意思じゃなく、2回も蘇りさせられて。2回目は姿も変になっちゃって…そこをみさおが止めたのね。もう聖母マリアみたい。そして、それを見る匡の心境を思うと…辛すぎる！でも、匡が引導を渡さないとダメなんだよね。途中の番外編がいい息抜き！ついに最終章の文字が！久しぶりに眼鏡の烏水先生を見れて嬉しー！2014/12/21
ikaちゃん
11
ついに終わったかーー兄弟対決！ずっと天狗の里だったから久しぶりの家とか学校でなんか変な感じ。最終章はいよいよ悲しい展開になっていきそうで読むのがちょっと怖いな..。２人に一体何が起こるのか。幸せになってほしいーーっ(;ω;) 短編は全部面白かったけど、相模さんとあやめの話が一番好きかな(^O^)イチャイチャすぎるくらいがいい！2011/09/02
モノノ
11
お父さんキタ！匡の腕じゃなくてよかったー(T_T)特別編はどれもおもしろかった！「必死で作ったら」って...「ＩＣＢＭ」って...。『咲かない花はないだろう』と『ヨメ着飾りたいv』にキュンときました！2011/08/31
