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出版社内容情報
生きること、愛することの意味は!? セルジュとジルベールを通して、壮大なテーマに挑戦した、大長編の人間ドラマ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
瑪瑙(サードニックス)
39
懺悔をした事でジルベールの叔父のオーギュストに興味を持たれてしまったセルジュ。オーギュストだけを愛しているジルベールとの間に溝が生まれる。そして物語はジルベールの幼少期へ。自分が虐待をうけて育ったとはいえ、オーギュストのジルベールへの仕打ちは酷すぎる。2020/01/28
カキ@persicape
10
朝っぱらから読む本じゃないな(;´д`)ハイキューの新刊を積んでいるのだが、この本に取り憑かれた精神状況で彼らの試合を読めないので封印しておこう。4巻まで読んで分かったことがある。なぜあんなに薄着なのか?温もりを執拗に求めるのはなぜか?なぜ態度が一変して叔父オーギュに哀しいほど愛情を求める?倫理観が欠落している理由は?そういうことか。壮絶だ。ここまで衝撃的な理由付けはあまり例がない。だからここまでの描写が必要なのか。なるほど理解した。萩尾望都と比べられることが多いが、同じく別格だわ。素晴らしい。→2017/12/06
noémi
5
少年の性的虐待の描写がなんだか不快でこれ以上読みたくない。どんな事情で生まれてきた子であれ、その自身には罪はない。ジルベールに対するこんな扱いは性的暴行だけでなく、チャイルドアビューズ、チャイルド・ニグレクトにもあたる。オーギュストの制裁の仕方は間違っているし、男色のこういうあり方にも疑問がわく。ここで私は打ち止めにします。後味わろし。2018/04/16
kikimimi
2
明かされたジルベールの過去。オーギュストがいなかったら、純粋無垢の天使になっていただろうに。逆に、彼がいたからこそ、こんなに魅惑的になったんでしょうね。2012/03/17
seka
1
実家から借り本2021/04/07




