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出版社内容情報
想いを“伝えない”ため…時間を超える。
転校生・森山燐の夢・文化祭ライブの成功。
その夢を叶えた直後、篠原智は
二度と取り戻せない、重大な過ちを冒してしまう。
これは、全力で夏を駆け抜けた
少年と少女が起こす
奇跡の物語――
【編集担当からのおすすめ情報】
ガガガ文庫の青春小説を俊英が大胆に再編集!
実写映画は今秋公開!!
源 素水[ミナモト モトミ]
イラスト
赤城 大空[アカギ ヒロタカ]
原著
ぶーた[ブータ]
原著
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
17
★★★★★映画化も決まった作品の待望のコミカライズ。何故か過去に戻った少年が、好きになった女の子が短い生を全うし、最期の瞬間まで笑っていられるようにと奔走していくタイムリープモノ。イラスト映えしていたぶーたさんの挿絵には1枚絵としては及ばないものの、マンガという媒体ならば、雰囲気を上手く表現しきっていてとても良かった。二度目の夏は記憶にあるそれとは次第に乖離してきて、それがあのラストにつながるかと思うと今から楽しみ。内容的に次巻で完結になるのかな。来月発売が待ち遠しい。2017/08/11
レリナ
11
主人公がタイムリープしてヒロインに再び会い、過ちを繰り返さないために行動する話。映画化が決定している本作ではあるが、大変タイムリープものしては面白い部類。主人公が自らの想いをヒロインに打ち明けることなく、行動することで、過ちを繰り返さないようにする話。果たして二度目の夏は悲劇を繰り返さず、終えることはできるのか、気になる。主人公の行動が今後時間軸にどう影響していくのか、過去は変えられるのか、先を見るのが楽しみ。次巻に期待。2017/08/18
T.Y.
10
一夏のバント活動を駆け抜け、そして病気で死んだ森山燐という少女。その最期に好きだと告白してしまったことを後悔していた篠原智は、燐との出会いの時までタイムリープしてしまう。今度は告白せず、燐を笑顔で逝かせることを目指して「二度めの夏」が始まる…内容的には原作半ば過ぎ、石田六郎が加入してバンドメンバーが揃うまで。燐のくるくると動く表情を筆頭に智の苦悩と戸惑い等、人物の感情が漫画の持ち味をいかんなく発揮して描かれており素晴らしい。コミカルな場面も良く、キャラの味も出ている。この調子だと後半の山場も非常に楽しみ。2017/09/01
nas
2
そのうち読もうと思っててすっかり忘れてた。タイムリープもの、作りが結構良い気がするんだよなぁ。まだ読んでないけど2巻で終わるという長さも良い2021/09/23
ものくろ
2
うぇぶり読み。タイムリープ。 好きな子が死んでしまう過去をなぞらないために真逆の行動をする主人公。微妙に食い違う二度目の夏。ラノベも読みたくなる。2020/09/14