少年サンデーコミックス ワイルドライフ 〈１３〉

藤崎聖人

小学館（2005/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 197p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091271938
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

どんな小さな命であろうと、目の前に傷ついた生き物がいれば全力で治療する。それが獣医の正義だ！　“絶対音感”を持つ元ヤンキーの獣医・岩城鉄生が、動物たちの命を救うために大活躍!!

▼第105話／ドムの耳▼第106話／医師と獣医師▼第107話／派閥の壁▼第108話／タイムリミットは2時間▼第109話／一つの生命▼第110話／生扉▼第111話／新しい勤務医▼第112話／悪徳ペット業者の実態▼第113話／ペット達の生まれた場所●主な登場人物／岩城鉄生（絶対音感を持つ若き獣医。動物病院「R.E.D.」第二科から盟央大に移籍）、陵刀司（りょうとう・つかさ。「R.E.D.」二科主任から盟央大教授に移籍。性格に難あり）●あらすじ／平波学部長のあらゆる嫌がらせにも、気付くことさえなく患畜と向き合う鉄生。そんな折、盟央大学前学長・繁森が飼っている愛猫ドムの耳が溶けたように欠けてしまう病気が見つかった。診断の依頼を受けた平波は、鉄生を追放する絶好の機会とばかりに、この仕事を鉄生にやらせることに。案の定、初めて鉄生を見た繁森は、そのチャラチャラした外見に不信感を募らせるのだが…（第105話）。●本巻の特徴／盟央大獣医学部に横たわる、内科と外科の派閥の壁。そのために患畜の手術が手遅れになってしまうことを知った鉄生が、またもや常識外れの行動を!!　さらに後半では、アメリカ帰りの獣医・八尋巧が鉄生の同僚に加わることに。性格は良く腕も確かなのだが、その経歴に

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かなっち]

絶対音感を持つ熱血獣医師の鉄生君が動物を救うシリーズ、第13巻です。鉄生君の情熱が周りを変えて味方も増え、今日も全力で動物のために動きます。そんな中、またもや死領獣医師の影が…。新しい勤務医は死領獣医師の関係者なのか、また何かを仕掛けてくるのか…不安を煽ってきますね。そんな中での悪徳ブリーダーによる犬への虐待が、見ていられないほどの酷さで心が痛みます。もちろん鉄生君も同じで、怒り心頭のまま次巻へ。その分箸休め的な、最後の『アイドルライフ』が笑えて、陵刀先生の野望（？）に癒されました。

2022/08/05

[十六夜（いざよい）]

盟央大学内での内科と外科の派閥争いにより、患畜の治療が遅れている事に気付いた鉄生。少しでも多くの命を救いたいという熱意が、ついに内科と外科の壁をも打ち破る。悪質ブリーダーによるペット被害は読んでいて涙が止まらなかった。動物は決して商売道具ではない。大切にされるべき尊い命なのに。

2015/06/13

[ものくろ]

うぇぶり読み。しりょうさんの弟？

2021/11/08

[ちゃそぬ]

八尋のウラが気になる……。

2017/05/02

[海藍]

【再読】

2016/02/21